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ネガティブなニュースを見てはいけない

最近は地震や戦争などのニュースが増えている印象があります。あえて流しているのか?

このようなネガティブなニュースや報道を見ると、精神的にしんどくなることがあります。

3.11の地震の後、繰り返し津波の映像がテレビで流れていました。それを見続けた人が被災していないにも関わらず、PTSDやトラウマを発症したいう報告があります。

映像を見たうつ病などの精神疾患を抱える人たちも、状態が悪化したということを現場の人から聞きました。


映像は文字よりもダイレクトに本能に入ってきます。しかも最近の映像は鮮明です。あたかも自分が体験しているようなリアルな臨場感を覚えるでしょう。

精神的に不安定な人や精神疾患を抱えている人は、ネガティブなニュースを見ないということが最善の対処法です。しかしそれは根本的な解決にはなりません。

ネガティブなニュースや報道を見ても、しんどくならない精神を養うことも大切です。

ちなみにマインドフルネスの瞑想に取り組んでいる人は、ネガティブなニュースや報道に触れても精神が不安定になりにくいことがわかっています。


プロフィール
西山 純一 
大阪マインドフルネス研究所
https://www.mindfulness-lab.com/

メンタルトレーナーとして多くのプロアスリートや経営者、アーティスト、医療従事者、教師や心理士、学生やビジネスマンなど幅広い人にマインドフルネスをベースとしたマインドの使い方やメンタルコントロール、食事改善や運動、ダイエットを指導。

指導歴は18年 1000人を優に超える人達に指導してきた。

20代前半でアメリカのパーソナルトレーナー資格を取得して、大手フィットネスクラブや関西のスポーツ強豪大学や高校でスポーツトレーナーとして活動。

同時期に大学で心理学の単位を取り、心理カウンセラーとしての訓練も受ける。専門僧堂や禅寺でも禅や瞑想を学び実践する。

プロアスリートや年商数十億円を超える経営者をクライアントに持ち、うつ病を始めとする精神疾患やガン患者、難病患者のカウンセリングやメンタルケアも行う。

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