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世田谷区役所の地下で生きるおっちゃん


2024年7月9日(火)

夜遅く、世田谷区役所の時間外受付窓口に行った。
区役所の建物の地下に行くと、受付を担当する宿直のおっちゃんがいた。
おっちゃんはとても気の良いおっちゃんで、全ての物腰が柔らかかった。
コンロがあったりして、地下の小さな部屋は、さながらおっちゃんの隠れ家のようだった。
小学校の頃の用務員のおっちゃんの部屋を思い出した。
夜中じゅう、一人で業務をこなしてるんだろうな。
なんだかじわじわと感動した。
毎晩あそこにいるのかな。
いつからあそこにいるんだろう。
もちろん仕事なんだろうけども、なんだか、おっちゃんが日々あそこで夜を明かすことは、単にお金を稼ぐこと以上の意味があるように思えた。
おっちゃんは仕事をしていると言うよりも、生きている。
最近、これからどうやって生きていこうとか、どんな風に働いていこうとか、考えることが多いので、働くことと生きることが重なっているおっちゃんの生き様は、うらやましく思えた。
おっちゃんの生き方のことを夜通し聞いてみたくなった。
自分がおっちゃんぐらいの年になった時、下の世代に語れる何かを作れていると良いなぁ。

最近ちょっと十和田ショックで生活が色々変わってしまい、更新のタイミングが変になったり、内容もアッサリになっている。
ちょっと身を引き締めたい。
このままダラダラいくと、マズい。

梅干しは多分イイ感じ。
後は土用干しを待つ。
前は皮がちょっと固くなったので、今回はしっかり土用干しをするようにしたい。

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