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子供が教えてくれたこと

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子育てをしているからこそ気付いたことがある。また、新しい自分に出会る。子育てをするということは、第二の人生が始まったかのよう。そんな、子育てからの気づきをまとめました。
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太陽に当たることの大切さ/子供が教えてくれたこと

太陽に当たることの大切さ/子供が教えてくれたこと

育児を始めてから、改めて太陽にあたることの大切さを実感している。

人間も植物が光合成をするように、太陽に当たることは大切。ということは、当たり前のように知っていた。

しかし、実感したことは、おそらく自分自身が生まれてから一度もなかった。

幼い頃はもちろん外で遊んで、太陽にあたり、夜はぐっすり寝ていた。それで、当たり前のように体感リズムが整っていたのだろう。

しかし、それは無意識のうちにして

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『子育て』は『今を生きる』ということ。/子供が教えてくれたこと

『子育て』は『今を生きる』ということ。/子供が教えてくれたこと

子育てのゴールがあるとしたら、それは何だろう。

まだ、親経験5年目の私だが、なんとなく経済的自立?、自分の生きたい人生を生きていけること?、そんなキーワードを考える。

子育てをしていると、つい子供の将来のことを考え、できるだけ苦労しないように、安定した道を進んでいけるようにと思ってしまう。

親が勝手に将来を心配し、親自身がの描く未来と今の子供の行動のギャップに苛立って、行動に出てしまうことも

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子育てをすることで、第二の人生が始まった。/子供が教えてくれたこと

子育てをすることで、第二の人生が始まった。/子供が教えてくれたこと

子供が産まれてから、知らなかった世界にどれだけ足を踏み入れてきただろう。

例えば、「食」一つにしても、色々な食べさせ方があるし、様々な人の考え方があり、それに関連する会社も様々。栄養バランスなんて、産前は検索すれば1番上に出てくる情報くらいで満足してたけど、今では本を読み、できる限り良いものをと考えるようにもなった。

さらに子供が成長してくると、子供自身の興味も様々出てきており、子供がいなけれ

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子育て中の時間制約という『枠』が、自分の大切なものを浮かび上がらせてくれる。/子供が教えてくれたこと

子育て中の時間制約という『枠』が、自分の大切なものを浮かび上がらせてくれる。/子供が教えてくれたこと

育児を始めて驚いたことの一つが、自分の時間が想像以上に少なくなるということ。

今でこそ、夫やサポーターと協力して、計画的に自分の時間を取るように努めているが、手のかかる幼児や乳児がいると、自由に使える時間が少なくなる。

計画的に自分の時間を取ったとしても、自分の身1つになれるのは週に2〜3時間。あとは、子供のお昼寝中や、テレビを見せている時間などの細切れ時間が自分の思考を自分のためだけに使える

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ふわりと感じた、子供が手を離れた後の寂しい気持ち。/子供が教えてくれたこと

ふわりと感じた、子供が手を離れた後の寂しい気持ち。/子供が教えてくれたこと

未就学児3人の毎日綱渡りの生活。ここ数週間は、子供の体調不良に加え、夫と私も高熱が出るほどの体調不良のため、本当に苦しい日々が続いた。

いつまでこんな生活が続くのか。早く落ち着きたいな、という気持ちがいつも心のどこかにある日々だった。

だが、ようやく体調が落ち着き始め、ふと心に余裕ができるようになってきた。ここ数日は、お風呂もさっとシャワーで洗い流すだけだったり、誰かしらに助けに来てもらったり

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凹凸ちゃんの親の使命の話。

凹凸ちゃんの親の使命の話。

我が家の長女は、感覚が少し過敏気味。発達の凹凸は幅広いようだが、我が子もこの一部に入ってくるようだ。

長女の過敏なところは、耳と肌。
大きな音がすると予測される場合(工事現場の近くを通るとき、電車がくるとき、弟が大泣きをしそうな場面など)、耳を塞いでいる。
また、肌に関しては、靴下やズボンを裏返さないと履けない。継ぎ目が肌に触れると嫌悪感を抱くようだ。他にも髪を結ぶのは嫌、塗り薬や糊のベタベタも

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