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グルテンフリーへの道(3)

麺への執着と体調の変化

小麦粉やグルテンについて調べてみると、小麦粉は、ほとんどの食材に入ってるようでした。
お醤油に小麦が使われてるなんて知らなかったし、麦茶にもグルテンが入ってると知って、本当に驚きました。
地球は小麦粉とグルテンで出来ているといっても過言ではありません。
私はとりあえず目でみて小麦粉からできています、と、わかるものだけ省こうと思いました。
早速こんにゃく麺なるものを食べてみることにしました。
袋をあけると、当たり前ですが、こんにゃくのにおいがして、そこで自分がこんにゃくが苦手なことを思い出しました。
(群馬の皆さんごめんなさい)
麺への執着があったため、ただ細長い仕様になっているというだけで、こんにゃくを買ってしまったのです…。
ズルズルと細長いこんにゃくを食べながら、ここまで細長いものにこだわる必要が果たしてあるのかと自問しました。
麺以外にも、食べられるものは、たくさんあるではないか。
グルテンフリーマスターの友人Yさんが、お好み焼き粉もあるよ、パスタもあるよ、と教えてくれたではないか。
焼き肉だって、お寿司だって、食べられる。
厳格なグルテン除去でなければ、食べられるものはたくさんあるのです。
こんにゃく麺を食べたことで、ちょっと吹っ切れた私は積極的に小麦粉を避けた生活を始めました。
始めて3日目までは、うっすら頭痛がありました。
でも薬がまん!てしていると、そのまま消えてなくなり、4日目からは頭痛がなくなりました。
あんなに毎日頭が痛かったのに!
その後、大きな台風がふたつ日本に来たときも、普段だったら寝込むのに、喘息で息苦しい日が1日あっただけで、あとは頭痛もなく普段通りに過ごせました。
一週間終わるころには、
「あれ?やっぱり小麦粉控えたのが効いたのかも…」
と、思うようになりました。
よっちゃんに、私元気だよね?と、聞くと、うん、いつもと全然ちがう。と。
感じとしては、体がきつくてドリンク剤を飲んで、シャキッとした、くらいの感じが持続してる、といった印象です。
昼間より夜になってからのほうが体の違いを感じました。
遅い時間に家事ができたり、いつも夜9時になるとテレビの音が辛くなって、耳栓をするのに、前ほど気にならなくなりました。
小麦粉を控えるのも、思ったよりつらくないのも意外でした。
お菓子は普段からあまり食べないけれど、何か食べたいときのために、おしゃぶり昆布を買いました。
この昆布が歯茎を切り割くことになるわけですが、それは別の話。(つづく)

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