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ガチョウ一羽分の幸福:変化するカレーと仕込んでおいた料理編

おい~っす。前回の続きいくぜ!
今回はカレー。

殿下のモモ肉は絶対に固い。それは分かり切っているから、今回のカレーには”骨付きモモ肉”で利用するのは厳しい。
年寄り鳥の肉は、麹を使い煮込む事で柔らかくすることもできるけどバングリーはそんな面倒な事したくないないから、固さが気にならなくなる位にモモ肉を徹底的に細かく刻んで利用。
ネパール人の友達に教えてもらったレシピで作ったよ。

ガチョウ肉のスパイシーカレー

バングリーね、友達が殆どネパール人なんだ。
バングリーの家って薪ストーブなんだけど、ネパール人がよく遊びに来てた時あって、どのネパール人も言ってた。
「ダウラ(薪)で作るが一番美味しい!」
薪ストーブで作る料理が一番いいってこと。
薪ストーブ見て、国の事思い出して泣き出したネパール人も居た。
いきなり踊りだす奴もいたなぁ。
ネパール人を病院に連れて行くのがバングリーの役目みたいな時期あって、その頃に必死でネパール語覚えて、今じゃネパール一人旅行ける位に上達したよ。
それはさておき・・・・

今回のカレーはご飯で食べるなら四食分位の量が出来た。
全部ご飯で食べるのもつまんないから色々アレンジ。

オムレツカレー

卵3個をスキレットで作ってカタチが出来たらカレーを流し込んで完成!
オムレツに味付けは無し。カレーが濃いからね~。
はい、次いってみよう!

カツオを削って出汁を用意

カツオ出汁があると何かと便利。
カツオ出汁に適量のカレーを入れて味見して、薄ければ塩か醤油で調整。
そこに茹でたパスタ入れて~


和風カレー麺

カツオ香る華麗なるスープパスタの完成~。
は~い、次~。
スープパスタで余ったスープは次の食事で活用。
↑の残り汁にご飯入れてブツブツしてきたら溶き卵2個入れて~

和風カレー雑炊

雑炊完成~!徹底的に使いまわしてやるぜ~。
はい、次~。
今度は単純に、茹でたパスタを熱したスキレットにドーン!
カレーもドーーン!目玉焼きもドーン!で・・・

単純カレーパスタ

今回のカレー使いまわしはこんな感じになったよ~。

前回の記事で仕込んだガチョウ南蛮・から揚げは↓こんな感じ~。

ガチョウ南蛮タルタルソース添え

スキレットであらかじめピーマンとか玉ねぎとか炒めておいて、そこに揚げた肉をドーン!タレ(醤油・メープルシロップ・酢・酒)をからめて、タルタル添えて完成。
タルタルは今回ノンオイル。この料理自体脂っこいから更に油ってのもどうなんだよ・・・って感じだし。
卵黄2個に酢と塩をいれてシャカシャカして乳化したら、潰したゆで卵入れてすりおろしたニンニクも入れてタルタル完成。
ガチョウ南蛮、最高に美味しかった!

はい、次~。
肉の定番料理、から揚げド――――――――ン!

ガチョウのから揚げ

「鶏のから揚げ」って聞くとなんでもないのに「ガチョウのから揚げ」って聞くと、なんかムズムズするだろ?
ははは♬
不思議だよね~。

今回はここまで!次回は残りのガラスープを使って作った料理のミラクル展開だよ!
読んでくれて有難う!
また会おうぜ、あばよ!

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