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低学年・早寝習慣と朝5分のワーク習慣

私は子供が小学1年生のころから、子供に朝5分の勉強習慣をつけている。

最初は絶対むりーと思っていたけど、あの手この手で辛抱強く続けさせた。
卓上カレンダーを準備し、勉強できた日には「よくできましたスタンプ」をカレンダーに押してもらったり、ポイント制にして5ポイントたまったら50円を渡したりした。

朝起きてトイレを済ませ、自分で歯磨きや顔を洗ったあと、ダイニングテーブルの椅子に座り、鉛筆を持って勉強を始めるまでが朝のルーティンになった。

5分のみというのが一番続けられた秘訣。
本の文字を、同じように横にさらさらと書くことを2分弱、計算問題を3分。
3分間で最後まで解けなくてもそこで終わり。書き直しの必要はない。

頭が働いてスッキリした状態で学校に行くから、授業中も眠くなることなく参加することができていると思う。

もちろん、朝に気が乗らないこともあるけど、そこはまだ子供なので。
強制はしないものの、やんわりと促していく。
3分を計りたくないと言い出したときには「アレクサ」を購入して、子供の言葉で「アレクサ、3分タイマーお願い」と言ってもらうようにしたら楽しんで取り組めるようになった。

朝気持ちよく頭を働かせるために、20時半には寝せている。
寝る前1時間からはテレビやゲームなどブルーライトは一切見せない。
習い事があったら21時になることもあるけど、なるべく早く寝られるように電気を消したりして環境を整えている。
寝る前に30分ほどゆっくり話をする時間を設けているから、実際にベッドに横になるのは20時ごろから。

これは学校が休みの時も変わらない習慣だから、土日も夏休みも関係なく6時30分には勝手に目を覚ます。
私は「起きなさい」と怒ったことはほとんどないから、そこは本当に良かったと思う。

学校の宿題ができない日には、朝6時に自分で起きて1時間宿題をすることも多々ある。
子供は学校で一生懸命頑張ってきているから、帰ってきてすぐに宿題をした方が良いとは思わない。
大人だって、会社から帰ってきてすぐに残った仕事なんかしたくない。

イヤイヤでざっと取り組んだ宿題より、目覚めて心身ともにリフレッシュして、静かな朝にもくもくと取り組めた宿題の方がきっと身になっていると思う。

親として今できること、今しかできないことを考えていきたい。
何が正解か今は分からないけど、大きくなって仕事を始めたときに、
しっかり寝て充電し、早起きして会社に気持ちよく出勤する大人になってくれたら良いなと思う。



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