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ひな祭り 令和時代は ミュージアム 江戸の御殿と 武将の幟

街の小さなミュージアムでは昔のひな祭りが飾られていると聞いたので、中に入ってみた。古いひな人形を寄贈したもののようだ。おそらくは定番のひな人形が人形販売店のように並んでいるとばかり思っていた。無料で閲覧できるものだから、あまり期待はしない。最初は郷土の常設展示物が並んでいる。そして奥にある特別展に行って見た。「え?」展示物に一瞬息をのむ。ひな祭りのイメージが全く違うのだ。

「七段飾りではなく上に御殿が...…」ひな人形など昔から同じものが続いているというのは大きな誤解だと知った。江戸天保時代の古いひな人形が飾られている。だが説明によれば江戸時代に限らず昭和の中頃まではこの地域ではこういうひな人形がメインということを初めて知った。

「鯉のぼりが、へえ」隣の展示物にも驚く。昔は5月5日に鯉のぼりではなく、武者幟が主流だというのだ。男の武将を先頭にしたものと女の武将をトップにしたものの違いはあるが、どちらも壮観である。物珍しいものが見えたと、ただただ感嘆した。

ひな祭り 令和時代は ミュージアム 江戸の御殿と 武将幟
(ひなまつり れいわじだいは みゅーじあむ えどのごてんと ぶしょうのぼり)

今日の記事「河内長野のふるさと歴史学習館の展示」を参考にしました。

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