- 運営しているクリエイター
記事一覧
まちづくりをする不動産屋さんになるまで⑰
まちづくりと共にひとづくりをするための拠点「シモガシハウス」をいよいよオープンさせることができました。
今までの活動が一つにつながり、今後の考え方、行動に大きく影響するターニングポイントになったと思えます。
地域活動からのご縁。
地域の皆様とのプロジェクト。
宅建業者同士のご縁。
不動産コンサルタント兼不動産有効活用専門士としての事業。
自己実現の欲求が社会課題の解決につながり、地域貢
まちづくりをする不動産屋さんになるまで⑯
地域の課題は地域で解決ビジネスからボランティアに生かされた中の一つに「空家」に関することがあります。
地域の活動の一つとして吉川市の空家等対策審議会の副会長もやっています。会長は市長です。
吉川市はまだ空き家が少ない方ですがゼロではありません。特定空き家になりうる可能性がある物件もあります。そんな物件情報を一つずつ確認をします。ちなみに吉川市は空き家バンクも開設されています。
空き家バンクが
まちづくりをする不動産屋さんになるまで⑭
地域活動徐々に地域に浸透していくと共に、活動の幅も拡がっていきました。
吉川市商工会、吉川青年会議所、倫理法人会、中小企業家同友会等、経営者として活動し、地域活動としては美南1区会長再任、美南自治連合会の設立等々、平行して様々な活動をしていました。
さらに、吉川市市制施工20周年のプロジェクトリーダーをすることが決まり多忙を極めました。
同じ時期に吉川青年会議所では議長、吉川市商工会青年部で
まちづくりをする不動産屋さんになるまで⑬
考えながら動く、動く、動く事務所も完成し、当面の資金繰りも確保でき、いよいよ仕事ができる環境が整いました。
「さぁて、何からやっていこうか。」
挨拶回りやチラシ作成、ポスティング、そして空き地を調査しては法務局で所有者を探したりしていました。
既存のお客様ゼロからのスタートです。名前も売れていません。まずは知ってもらうために、一枚でも多くの名刺を配ることを意識しました。
それ以外にもネット
まちづくりをする不動産屋さんになるまで⑫
つながりを生かす事務所が決まり、いよいよ本格的に動き始めたもののいきなり資金繰りで悩みます。
当初は1000万円程借り入れし当面の運転資金も、と思っていましたが、どうやらこの金額は難しいことがわかります。半分を借りることすら厳しいかもしれない…
数日どうしたもんかと悶々と考えていました。そんなとき、ちょうど自治会長たちが集まる会議がありました。
雑談の中で、独立起業を決めたものの資金繰りに困
まちづくりをする不動産屋さんになるまで⑪
事務所11年勤めた会社を円満退職し、独立起業へと舵を切りました。
最初にしたことは事務所の場所選び。
退職する意思を伝えてからは、仕事終わりや休日に自宅付近をウロウロと良い物件はないか探していました。
不動産は縁ものという感覚をもっていたので、気長に考えていましたが、割りと早い段階で今の物件に出会うことができました。
思いが引き寄せたか、前日まで何もなかった更地に「テナント募集」という看板
まちづくりをする不動産屋さんになるまで⑩
退職の意思を伝えるいよいよ会社に退職願いを出します。はじめて就職した会社なので退職願いもはじめてです。
11年間お世話になった会社であり、19歳の業界未経験の若造をひろってくれ、ここまで育ててくれた社長には感謝しかありません。
提出するタイミングは悩みました。
退職願い自体どうやって書くのかというところからのスタートです。ネットや本をみて失礼のないよう、間違いのないよう心を込めて書きました。
まちづくりをする不動産屋さんになるまで⑨
意識の変化で景色が変わる独立起業を決心してからは、同じことをやっているのに見える景色が変わりました。これは不思議な感覚でした。
これからはこれらの仕事を全て一人でやることになるんだ、と営業しか知らない自分にとっては視野が広がりとても新鮮な日々が続きます。
それと同時にもっとはやくこの景色を見ていたかったとも思いました。
一度決めたら「やらない」という選択肢はなく、「どうやったらできるか。」し
まちづくりをする不動産屋さんになるまで⑧
会社員時代の自治会との付き合い方自治会長に就任したときはまだ勤め人。
正直、雇用されながらの自治会活動は物理的にも精神的にも負担が大きかったです。
なにより時間をとられます。当日はもちろんのこと会議のための資料の準備や、それ以上に「自治会について考える時間」が増え、はじめた頃はゆとりがなくなりました。
会社も売上が第一なので「自治会の会議のため遅れます」「運動会なのでお休み下さい」というのはな