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2022年5月の記事一覧

「わたしは可愛くない」からの脱却

「わたしは可愛くない」からの脱却

かれこれ40数年間「わたしは可愛くない」という思いと共に生きてきた。

ヤンチャで見た目がのび太だった幼少期の私。
周囲から、大人しくて可愛い年子の妹と比較され続け、中学生になる頃にはすっかりイジケていた。

少し前、ものくろさんのモニターセッションで話をするなかで

「わたしは可愛くない」という長年抱え続けた思いが、自分のアイデンティティと一体化していること、

他者の視点の集合を、真実と捉えが

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別れの挨拶

別れの挨拶

寝る時、家族と「おやすみなさい」と言い合って寝る。

家族が出掛ける時は、玄関で必ず手を振って見送る。

友人達と別れる時は、仲良しならハグしたり握手したり、手を振って別れ、何となく別れたら背中を見送る。

句点を打つ。又はカギカッコを閉じる感じ。

開きっぱなしで、大切なものが漏れ出ないように。

夫が早朝ゴルフに出掛ける時、早起きして送り出す昭和妻は止めたら?と友人に言われたけれど、ゴルフ場の

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隣の芝はいつも青い

隣の芝はいつも青い

我が家の中学生と高校生が「友達とは」とか「親友とは」という話題を思春期らしく日々こねくり回している。

誰かと誰かの関係が完璧に思え、羨ましいこともあるらしい。

あるよね、わかるよ。いつだって隣の芝は青い。

会社から走って帰宅し

3箇所の保育園を回りぐずる4歳と3歳と0歳をピックアップし、なだめながら夕飯を作り風呂に入れ寝かしつけ、、とやっていたワンオペ育児時代。

家事も育児も半分以上やる

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ご趣味は…

ご趣味は…

最近、立て続けに「趣味は何ですか」と訊かれることがあり

その度に「趣味なんて特に無いな…時間を使ってるという意味では読書とか映画鑑賞かな…うーん」と答えてきた。Wikipediaくんによると

趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つ。①人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。②物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。③人間が熱中している

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商売もカラメル

商売もカラメル

先日聞いた#UPDATE2022 の

佐渡島庸平さんとけんすうさんの対談で

マンガのコマ割りやページ繰りの話題が出た。

絵本研究の延長で

絵巻の展開やマンガのコマ割りについて調べたり読んだりしたことがあったので、興味深く聞いた。

ネットマンガの「立てスクロール」は、横に開く紙のマンガと時間・空間の流れが全然違うので、作家は扱いに工夫が必要だという話の中で

佐渡島さんが「立てスクロール」

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教えると教わる

教えると教わる

日々のタスク管理に「たすくま」というアプリを使っている。

あるコミュニティで「好きなアプリを紹介し合う」というお題が出た時に「たすくま」のことをつい熱く語ってしまった。

するとそれを聞いた仲間のひとりが早速購入してくれたのだが、使い方がいまいちよくわからないという。

たしかに少し分かりにくい。初めは特に。

そこで(アプリ制作者とは何の関係もないが)気楽に3600円もするアプリを勧めた責任を

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孫さんは足を引っ張られない

孫さんは足を引っ張られない

#UPDATE2022 でコルクの佐渡島 庸平さんとアルのけんすうさんの対談を聞いた。
【漫画×経営】感情とロジックは交差するのか? https://yapp.li/update2022/session4/

メインの話でいくつも心に引っ掛かった話があったが、それとは別にけんすうさんが

孫さんは足を引っ張られないんですって、、どんどん挑戦して物凄い赤字出したりしてるから

という主旨のことをお

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本を血肉にする

本を血肉にする

夕飯のあと、台所を片付けたり、娘の制服のブラウスのボタン付けをしながら久々にclubhouseを聞いていた。

マーケティングの専門家すがけんさんの「過程も公開する本作りプロジェクト」について。

プロジェクトに参加する意義のひとつとして

多くの本は読んだだけになりがちだが、本は実際の生活やビジネスに生かさなければ意味がない。制作の過程に関わることで本を自分の生活に生かしていくことが出来る

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繰り返しやってしまうこと

繰り返しやってしまうこと

つい繰り返しやってしまうことが「才能」である

という話を久々に複数の場で聞いた。

そうであった

自分がつい繰り返しやっていること

子どもがついつい繰り返しやっていること

それが「才能」。

日常に溶け込み過ぎて

気付かない。

無意識に楽にやれるから

気にも留めない。

そこに「才能」があるのに。

明日は

自分が

誰かが

繰り返しやっていることを

じっと見つめてみよう。

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