"か弱くない女の子”の時代は、まだですか?
日本のアイドルグループって、どうして”か弱い女の子”にばかり光を当てるのだろう。(グループ最年少の末っ子とかも。)
自信がなかった女の子がセンターに抜擢され、もがきながらも成長していくストーリーは確かに感動的ですよね。
でも、デビューするまでの道のりがあまりに過酷で、そんな困難を乗り越えていく内にかさぶたまみれになって屈強なメンタルを備えてしまった女の子は、わざわ応援しなくても大丈夫だろうと?
ジャンヌダルクのように、これからは私の時代よ!と叫びながら初っ端から自分色を主張する姿があっても、良くないですか?
「私には自信がありません」「私なんか
がセンターで良いのか分かりません」なんて涙ながらに語るならば断ればいい。
私はこれまで努力に努力を重ねてきたから、センターとして引っ張るポジションにふさわしいので、運営の判断は妥当です、このチャンスをモノにします!くらい強気な女の子がいたほうがそのグループを応援したくなります。
頼もしすぎる。
右も左も分からない状態の子供を、突然華々しいステージまで引き上げるのは、それを運営する管理者にとってコントロールが効きやすいという利点が隠れていそうだなあと思います。
最近は、比較的若い政治家の方が、議会で孤軍奮闘する姿をSNS上で見かける機会が増えました。
こんな議会は変えるべきだ、そのポジションにふさわしくない人間は政界から去るべきだといった内容を、果敢に年配者の議員に主張している姿をみると、すごく頼もしく感じると共に、そんな姿を疎ましくあしらう年配者の姿に絶望感を覚えます。
自分達のやり方を邪魔するポテンシャルに溢れた人材は、排除しよう。
そんな考えがはびこっていたらこの社会は爆速で衰退してしまう。
か弱いままで、世の中にでてしまうことは危険です。
簡単にコントロールされてしまう。
泣いてばかりの女の子に寄ってくるのは、こんな僕でも手助けできるかもしれない、といったそもそも戦闘力の低い人間ばかりで、危険すぎる。
どんな逆境に見舞われようと這い上がってやるくらい、可愛げ(儚さ)のないことを考えている女の子のほうが、圧倒的に令和っぽくてカワイイ。
そんなことを考えています。
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