下降型スタピって💦

下降型スタピという概念は

松村潔先生が考案した。

スタピとはスターピープルの略で、星の民。

ようするに、地球の外からやって来た人たち。



松村氏は

スターピープルを略してスタピと呼び、

さらに

上昇型と下降型に分類した。



スターピープルには

上昇型と下降型がある、

ということなのか

それとも、

純正スタピとしての下降型スタピと

スターピープルに憧れる地球人=上昇型、

という区別なのかは

いまでもはっきりしない。



ともあれ、

オカルト・スピリチュアル界隈では

すっかり重鎮である松村潔先生のもとには

信者もファンもものすごく多くて。



松村先生が

上昇型/下降型、

という二分類を持ち出したことで、

気がつけば、

上昇型=ニセモノ

下降型=ホンモノ

みたいな雰囲気が

(松村先生本人ではなく)

松村界隈では

一時期は

ほとんど常識のように

なってましたねーー。





ひとたび正確な意味を掴んでしまえば、

上昇型と下降型の意味を取り違えることなど

ありえない。



しかし、

よっぽど界隈の理解力は低いのか。

お互いをホメ合ったり

お世辞を言い合ったりするときに使うための

一種の称号として

『下降型スタピ』は

愛用されるようになってしまっており。


ようするに

お互いの内情を見ずに、

『あなたは下降型』

『あなたも!』

などと言い合う(褒め合う)ような

文化に、、、、、。




これって、

たとえばの話、

男尊女卑が徹底した世界で

ろくに相手の姿も見ずに

『あなたは男性』

『あなたは男性』

って言い合うのと変わらないですよ??




男尊女卑の現実は知っているけど、

わたし自身は

男性として生きていくことはできないし、

『あなたは男性』などと言われても

当然まったく嬉しくはない。




上昇型/下降型というのも

ある種似たようなものなのに、

お互いにお世辞を言うために

お互いに相手を下降型と呼び合うのには

少なからず辟易させられました、、、、、。










さて。

上昇型/下降型の二分類に関して。

わたしは明白に、

まごうことなき下降型であるので。

下降型スタピについて、

当事者であるわたしの口から(※指先から)

説明してみようと思う。





ちなみにね、

オカルト・スピリチュアル界隈にいる人々の

大部分は上昇型ですよ!?

それに、


いまから書く説明を読めば、


下降型スタピへの憧れ、


などというものも、無くなると思う。









まずね。


ごくふつうの一般人が

スピリチュアルな修行を始める。

たとえば『悟りという高み』を目指して。


この時点で、

『上昇しようとしている』

ことが、わかりますか?


ごくふつうの一般人、

仏教用語でいえば凡夫、

RPGでいえばLv.1

から始めて、

『覚者への』あるいは

『アセンションへの』

『神への』『成仏への』

階段を昇ってゆく。



こんなふうに、

すこしずつでも自分自身を

『成長』『上昇』させてゆく

プロセスを辿る者を

松村先生は『上昇型』と

名付けたわけですよ。



この、

『上昇する』

『高みを目指す』

という在り方は

地球人の生き方としては

あまりにもありふれていて

あまりにも当たり前なので

『上昇型』が全人口の大半だ、

という理屈に

反論できる人はいないでしょう。




まぁ安易に下降型スタピ、という単語を

これからも使いたい人は勝手に使えば

いいんですけどね。



『上昇する』というイメージを持つのを

やめることが不可能な、

ほとんどすべての地球人は。

どこからどう見ても

『上昇型』

なのです。



そして、

上昇型(=地球人の大部分)にとっては

スタート地点は凡人で始まり、

何らかの達成をすることがゴール。

ということになります。

スピリチュアルジャンルでいえば

悟りを開く、アセンションする、

生きたまま神になる、成仏する、

などなど。








じゃあ

下降型とは何なのか。

語の定義からすれば明らかでしょう。

スタート地点では高みにいて

どんどん下降しつづけて

どん底地点が、ゴール。



勘違いしないでくださいね。

松村先生があたかも素晴らしいものであるかのように言っていたからといって、

勝手に勘違いしないでください。



下降型スタピにとっては

文字どおり

『下降してゆくこと』こそが

成長のプロセスなのです。






どこへ?

────物質界へ!

───────自分の肉体へ!!



















ふつう人間は、

自分の肉体は自分自身なのだと思っている。

なのに、

わたしにはそんなことは不可能だった。




時間と空間がある世界に投げ込まれ、

自分の『右下にある変なカタマリ』を

操縦するのが人生であると言われた。




あのさ、

左上に『なにかがいる』のを

感じ取れますか??

という

オカルト話を

ご存知ですか??


自分の左上(左肩のナナメ上)にいるのが

自分の守護霊なんだって!






わたしの場合は、

話が逆で。

みんなにとっての

『守護霊の位置にいる』のが自分。

そこから見ると

右下に変なカタマリがあって、

それが自分の肉体。

それを育てていくのが、人生。



オカルト用語を使って説明しなおすと

わたしは常時、幽体離脱状態にいて

自分の肉体を『見守っている』けれど

自分自身が『それである』とは

とうてい思えず。




これは

まわりから見れば、

本人不在の肉体というのは

理解不能な存在です。

(※まったく動かせないということはないです)

(※本能に由来するような動作はできます)

控えめに言っても精神障害者だし、

わたし(の肉体)の場合、

まわりの人々の思考を吸収して

『そのとおりに振る舞う』

性質があったため、

まわりが

『この子はおかしい子』だと

思い込んでいれば、

わたしは

そのとおりにしか

なれないのだった──────。





まわりから見れば、

わたしは

どぅみても『おかしい子』。

どぅみても

『ひとりで生きていけるはずがなく』、

どぅみても

『親が一生面倒を見るしかない』。




それでいて

唐突に哲学的なことを言い出して

まわりをびっくりさせることは

3歳くらいですでにあったみたいですね。




いずれにせよ、

(実家は宗教団体だったのですが)

わたしのことを

教団の外に出ても生きていける人間である

などとは

誰にも想像できなかったことでしょう。

将来、

実際に、

外に出ていってしまうことも────。





でね。

まわりの人間から見て

わたしのことを

精神障害者にしか思えないのは、



まわりの人間は

ひとり残らず

『人間とは肉体である』

と信じていて


そして


わたしは

うまく『肉体に宿る』ことが

できなかったから


です。




人間とは肉体である、

という世界観に、

わたしは、

まったく馴染むことができなかった────。






あのさ、

繰り返しになりますけど

下降型スタピって

こんな感じですよ??




下降型に憧れるあなた、

いっしょに精神障害者になりたい??





わたしとしては

『肉体に宿る』

などということは

一生不可能だと思っていたけれども。



同時に、

この肉体が

『精神病院にぶちこまれ』

『精神病薬を大量投与されたら』

再起不能になるのは

わかりきっていたので。



宿ることのできない肉体を

どうにか外側から操りながら、

どうにかして精神病院だけは免れて。


同時に、

身体を精査されたら

(ここでは言えない事情により)

卵巣摘出手術をされる可能性もあったので、

いかにしてか、

身体を精密検査させることも、

免れて。




そうして

『まわりの人間に操られてしまう』性質も

わたし(の肉体)にとっては

害でしかないので、

(成人してからですけど)

両親とも宗教団体とも縁を切って。





肉体を身の危険から守り、

安全に、安心して暮らせる境遇を

手に入れて─────────。






そしたら、

自分でもまったく予想もしていなかった

大きな変化が起こって。



わたしはついに、

自分の肉体に、

宿ることができました!!!




ほかの人間にとっては

『生まれつき与えられている』はずの、


自分の肉体は自分自身であり、

自分の意思で自由に操れる。


という状態を、

わたしは(昨年の夏ごろ)、

生まれて初めて、

手に入れました!!!







わかりますか?

下降型スタピにとっての

『最終達成地点』とは

『自分の肉体に宿ること』

なのですよ!?





意味わかりますかね??

それに、

もし仮にわかったとして。

たかだか『自分の肉体に宿る』ことに

人生ぜんぶを賭けた悪戦苦闘、

あなたも

やってみたいですか???




逆に言えば、

ふつうのスピリチュアリストが

『私は自分の守護霊とお話しができる!!』

などと喧伝しているのをよそに、

わたしは

『自分が守護霊である』

というところからスタートするわけで。

その部分では、

ものすごく有利であることは

認めますが。




でもね、

誰もが『肉体こそが自分自身である』と

信じきっている世界で。

自分だけが

『肉体に宿ることができず』

『肉体を外側から操っている』って

はっきりいって

地獄ですよ??!?



肉体そのものは

常に『宿主不在』で、

無防備で。


しかもまわりの他人(たち)の影響は

際限なく受けつづけてしまうし、

影響を与えている他人(たち)は

そのことを知らず、

ゆえに責任も持たず。

そんな馬鹿げた境遇にいたわたしには、

死の危険は常にあった。


わたし自身の感想としては、

こんな体験、

二度としたくない────────。








それはさておき。

ふつうの人々(上昇型)にとっては

悟りだとかアセンションだとかが

最終達成地点であるように。

わたし(下降型)にとっては、

肉体に宿ることが、

最終達成地点でした。




奇跡が起こって、ついに

肉体に宿ることに成功したわたしは

これからは

そこらへんにいる

ふつうの女性として

ふつうの人生を送っていく

つもりです。







それにしたって、

まさかほんとうに

『肉体に宿れる』なんて、

思ってもみなかった。



松村先生の講義でも、

『下降型は月までしか降りられない』

みたいな説明をしてましたよね!?

そのとおり。

上から来た存在は

物質界に直接接触するのは

本来、不可能なのです。



下降型スタピとして、

わたしは

『肉体を外側から操る』

のが

人間としての人生であると

信じていたし、

自分自身が

まさか

『物質になる』(=物質的身体になる)

なんて!!!



これはわたしからすれば奇跡そのものだし、

これだけのことを達成できれば

この人生は完璧に満足です。



こんなことができたのって、

やっぱり『愛されているから』なんだよね💕

愛する彼女にかぎりない感謝を捧げる。




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