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読んだ本の感想とかまとめとか、好きなだけ

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読書記録をまとめるために作ったマガジンです。感想重視のもの、読んで思考した内容重視のものなど様々です。
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#女子大生

#読書の秋2020で2つの賞をいただきました!

こんにちは。先程発表があった通り、#読書の秋2020で2つの賞をいただきました....!大変嬉しい…

ミモザ
3年前
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『52ヘルツのクジラたち』 町田そのこ 作 #感想 #読書

あらすじ(Amazonより引用) 以下、感想。 さすがに本屋大賞ともなると感動するなぁ、という…

ミモザ
2年前
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『傷痕のメッセージ』 知念実希人 作 #読書 #感想

息をのむ展開と瞠目のラスト! 医療×警察ミステリの新地平!! 「死んだらすぐに遺体を解剖し…

ミモザ
2年前
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『図書館の神様』 瀬尾まいこ 作 #感想

あらすじ 内容(「BOOK」データベースより) 思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で…

ミモザ
2年前
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『かがみの孤城』 辻村深月 作 #読書 #感想

読むのは2度目。すごーーく大好きな本。(小並感) 初めて読んだ時は涙が出たなぁ。 あらすじ…

ミモザ
2年前
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『鳩の撃退法』 佐藤正午 作 #読書 #感想

上巻と下巻の2冊についてまとめて書く。映画は藤原竜也さん主演。 上巻あらすじ(Amazonより…

ミモザ
2年前
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『夜はおしまい』 島本理生 作 #読書 #感想

あらすじ(Amazonより) 性とお金と嘘と愛に塗れたこの世界を、私たちは生きている。 ミスコンで無遠慮に価値をつけられる私。お金のために愛人業をする私。夫とはセックスしたくない私。本当に愛する人とは結ばれない私――。 秘密を抱える神父・金井のもとを訪れる四人の女性。逃げ道のない女という性を抉るように描く、島本理生の到達点。 4人の女性それぞれを描いた短編集。そこまで面白くはなかったし、数日後には記憶から消えてしまうような話だろうな....。 何より「キリスト教」と絡め

『傑作はまだ』 瀬尾まいこ 作 #読書 #感想

あらすじ(Amazonより) 引きこもりの作家・加賀野の元へ、生まれてから一度も会ったことのな…

ミモザ
2年前
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『本心』 平野啓一郎 作 #読書 #感想

特設サイトより、あらすじ 最初から主人公である息子が、亡くなった母親のVF(ヴァーチャル・…

ミモザ
2年前
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『線は、僕を描く』 砥上裕將 作 #感想

あらすじ(公式サイトより) 公式サイト この物語にはかなり詳細に「水墨画」のことが描かれ…

ミモザ
2年前
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『あられもない祈り』 島本理生 作 #感想

ストックしておいた「本の感想」シリーズをそろそろ徐々に投下していく。 後今日面接で爆死し…

ミモザ
2年前
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『雨の降る日は学校に行かない』 (相沢沙呼 作) 3 #読書 #感想

昨日の続き、これでラスト。そろそろ東京の家に戻るので急いで別の本を読み終えなければならな…

ミモザ
3年前
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『沖晴くんの涙を殺して』 (額賀澪 作) 4 #読書 #感想文

1冊のために感想文を書き始めて4日も経ったが、今日で最後にしようと思う。 最終話 死神の入…

ミモザ
3年前
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『沖晴くんの涙を殺して』 (額賀澪 作) 3 #読書 #感想文

第五話 死神は弄ぶ。志津川沖晴は恐怖する。198ページより 《喜び》だけで生きてきた九年間を、この子が許すことができたのだろうか。できることなら、私が死ぬまでの間に、どうか許してほしい。切実に、そう願った。 京香は沖晴のことを誰よりも大切に思っているようにみえる。この辺で京香の元カレである赤坂冬馬という男性が登場するが、この人物は今後の物語のキーマンになってくる。 好きな時に泣いていいし、過去に《悲しみ》という感情を死神にあげてしまったことによって泣けなかった自分を責め