自分の思考の傾向把握に役立つモチベーショングラフ。
2021年はどんな1年でしたか?
そして、2022年はどんな1年にしたいと考えていますか?
1年を振り返り、そして1年の抱負を考えて表明するこの時期ですが、1年後に振り返ると「あのときの抱負なんだっけ」状態に陥る方も少なくないのではないでしょうか。
先日、キャリアコンサルタントのお仕事の一環で、北海道内の私立大学の授業「キャリアデザイン概論」に講師として登壇させていただいたのですが、そのときに紹介したモチベーショングラフ。
このモチベーショングラフは、1年の抱負を立てる前にはもちろん、自分の思考の傾向把握に役立つものです。
講義でも自分のモチベーショングラフを紹介しながら説明したので、ここでもご紹介します。
モチベーショングラフとは?
名前のとおり、モチベーションを示すグラフです。
今までのキャリアを振り返る際に、
・どんな出来事があったか
・そのときがどんなターニングポイントになったか
・自分のモチベーションの高低に影響するのは何か
・どういう思考になりやすいか、なりにくいか
といったことがわかるグラフになっています。
わたしの場合のモチベーショングラフを紹介したときの画像がこちら。
スペースの都合と話した内容の都合上、個人事業主の仕事の細かな話まではここで書いていないのですが、ざっくり書いても細かく書いても使えるものです。
左の矢印範囲はモチベーションの高さを示していて、右に時系列で起きたことを書きます。
こう見ると、わたしの場合はモチベーションがかなり下がっているときに転機が訪れています。
ピンチはチャンスは真理。
モチベーショングラフを作ると、キャリアの振り返りもできる
キャリア=CAREERという言葉は、仕事だけでなく生き方全部を含めた「積み重ねの歴史」を示します。
ただ、生活の半分くらいは仕事をしている、という方も多いはずで、大部分の方はキャリアと聞くと仕事を思い浮かべるのではないでしょうか。
2022年こそはコロナも終わるかもしれないし、転職したい!と考えている方もいるかもしれません。
そんなときに、自分のキャリアの見直しをするときにも使えるのがこのモチベーショングラフです。
自分の過去から現在を振り返ったときに、どんな思考や行動の傾向があるのかを知るだけで、これからの進む方向を考えるきっかけをつかむことができます。
自分の性質がわからないまま、闇雲に進もうとしても難しいことがあるのではないでしょうか。
うまくセルフマネジメントしたい!
そんなときに使えるグラフですね。
目標達成のモチベーション維持には工夫が必要
今日はわたしのモチベーショングラフも紹介させて頂きましたがいかがでしたか。
ちょっとでも誰かのお役に立ったら嬉しいです!!
目標達成のモチベーション維持には、工夫が必要なことも多いと思います。
中にはモチベーションなんて要りません、という方もいますが、とくに何かを始めようとする最初のうちは、習慣化させるためのモチベーション維持は大切だと思います。
わたしは複業キャリアコンサルタントとしてもお仕事をお受けしているので、ご興味のある方はぜひこのnoteやTwitterをフォローしてくださいませ~!
それでは!
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