引きこもりから大復活して、大企業に就職してもまた引きこもりな件

メンタルヘルス大国JAPANな上に、色々と世知辛い現在の世の中に、
希望の持てないタイトルと内容で申し訳ないですが、私の経歴としては以下です。こんなやつもいるんだなぁ～程度に。
一応、一度大復活してるので、そこだけ参考になれば、と。（暗い部分は無視でいいです）

長くて重ね重ね申し訳ないです。書き始めると止まらない性分のようです。もう人生どうでもいいや～～～状態のため、結構、詳細情報まで書きます。（特定は怖いけど…）

・18歳〜20歳　田舎の高校卒業後に無職、引きこもり。

高校卒業後8か月ほど引きこもっていたが、これではいかん！と思い、個人店で接客のバイトをした。工場で事務のバイトも経験した。

しかし前から学びたい事があり、学生になりたいと思っていたため、大阪にいる祖母の家に下宿しながら通う事を決める。
その決断をする際は、死ぬほど悩み、自殺未遂も行い、親の反対…等、そこそこ色々あった。
ちなみに私は進学校ではなく、工業高校の女子生徒であった。
（ちょっと珍しいでしょ）

・20歳～22歳　プチリア充な専門学校生になる

あらかじめ記載しておくと、特に専門的な学問の専門学校ではない。
人生の中で、本当にとても楽しい2年間だった。人見知りの割に、酒と青春を味わった、という感じだろうか。
明るい茶髪でパーマを当てて、豹柄ミニスカにギャルメイクであった。
（数年前まで年中パジャマだった人間が大阪のオバちゃん化である）

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【余談：ブランクのある人は専門学校の方が合うかも？】

個人的な意見だが、私の様に高校卒業後に色々（というより空白期間）あったり、人生ストレート組でない人は、大学より専門学校の方が向いているかもしれない。ただ学歴重視…とか、やりたい事が個々によって違う…等、個々によって、正解はない。

色んな経歴の人が居て面白かったのは事実である。元主婦、大学卒業後の人、社会人後に入学した人も居る。
私の場合、クラス制で、年齢差があっても、みんな仲良くできた。高校卒業後に入ってきた子達も「大学にしなくてよかった」と言っていたのが印象的だ。学歴はお金と時間を掛ければなんとかなりそうだが、楽しい思い出と時間、友人は簡単に買える物ではない。教師曰く、私達の年度のクラスはとてもユニークなメンバーだったそうなので、これは縁の物。

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・22歳～26歳　ホワイト企業の正社員になる

就職活動を無事成功し、学生をしながら
時給800円の契約社員で大手企業に早期入社。その後に正社員雇用になるという前提のものだった（ていうか気づいたら4月に勝手に正社員になってた）
会社そのものは、ブラックではなく、残業代も出る、コンプライアンスもある、ホワイト企業である。（様々な部署があるが、各部署がホワイトかどうかはわからない）

「引きこもりから、復活した！私、人生やり直した！」

と当初の私は喜んでいた。

しかしこの時に、まさか休職するとは思っても居なかった。
（そりゃ病院通いとか、休職をしたくて会社に入る訳がない）

入社8ヶ月目程で、休職となる。（多忙業務とストレス業務と自身のメンタルヘルスによる不調＋動物園みたいな環境のストレス）

※この会社員時代の私のはちゃめちゃ新入社員エピソード&ユニークすぎる動物園生活を、当時noteにてギャグ漫画として、休職中と復帰後に投稿していた。昼休みにも落書きして、バレないように投稿していた。

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【余談：ホワイト大手企業でも離職率が高かった】

離職率は高く、30代の働き盛りの男性でも辞めていた上に、同期はほぼ辞めていた。理由は割に合わない給料、薄給だろうと推測している。基本給が本当に少ないため、残業代で稼ぐしかないのだ。
（ちなみに退職金を貰った優秀な30代イケメン先輩の一言「やっすッ！！」）

私が入社した時、自分の課の辞めた男性の机の中を片付けと掃除を任されたのを覚えている。
「辞めた人、どんな方だったんですか…？変なオジサンとかだったらどうしよう…」
等と、とんでもない事を言って周囲に笑われたのも良い思い出。
※爽やかな営業マンの方のようでした。（それを知ってお下がりの備品をすぐ貰う私の行動）

退職者も引継と業務のせいで、片付ける暇すらも全くなかった様子。
それで、課内のオジサン（ギリギリお兄さんと呼べる年齢?）の人事への悲痛の訴えで、私たちの様に安い賃金の若者を入社させたという裏事情。

「仕事は我慢」が当たり前だと思っていたが、今思えばどんな職場だ。今思えばあの慌ただしさは新聞社か。
同期の1人は3ヶ月で我慢できなくて辞めたんだから。

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・正社員時代　休職　約半年→復職→再休職（約9か月）

→キリの良い年度末に退職（26歳）

細かく言うと、休職→復職→プチ休職→復職→ロング休職→退職…なのだが、面倒くさいので省略した。（複雑すぎて総務の人にお世話になり過ぎ問題）

26歳　休職中と同じように、退職後も引きこもり。

生きる気力を失う26歳(無職女性)。

"病気による退職扱い"だったため、失業保険の貰い方は一般の人と違っていた。（退職金も失業保険も、勿論それなり）

失業保険を貰っていたため、転職サイトを使い就活もしていた。
正社員の面接に4，5回行ったが全て落選。書類選考が通るだけマシだと思う。中には「絶対この会社怪しい…」という今思えば"オモシロイ"経験も。

途中で元気になって、憧れのPS4を買い、生まれて初めて家庭用ゲームを1人で満喫した。しかし、その後、現実逃避のためにゲーム廃人化。
（何事もほどほどにしよう）

27歳　初夏　面白そうだと思った珍しいアルバイト

引きこもりの社会復帰のバイト面接はなんと一発で合格した。

午後からの仕事、高い時給、簡単な仕事、体力も使わない…

という今思えば社会復帰に最高の条件だった。
それなのに私は焦り「こんなお茶を出すだけの仕事で、賃金を貰うなんて…」と物足りなくなり、焦燥感が急激に出始める。

正社員だった頃の忙しさが懐かしくなったのだ。
（あんなクレイジー業務だったのになぜ恋しくなるのか。
…前の職場は元彼か？DVされて別れた元彼が恋しい…みたいな心境はどういう事だ？）

次の仕事も決まっていなかったのに、勢いで辞めてしまった。
その頃はバイトや派遣の面接に行きまくっていた。焦っていた。

27歳　夏　初めての派遣社員（事務）

以前経験した業務と同じ事務の仕事を探していた。派遣社員でもなかなか受からず、落ち込んでいた。派遣というすぐ切ってもいい愛人の様な雇用関係の割に、正社員面接と同じような質問がバンバン来るのだ。

自慢ではなく、安心感を持ってもらいたいと思い、自分の勤めていた企業の名前を言ったら、嫌味も言われた事もある。

どうせ二度と会わない相手なら、

「みんな給与も安くてみんな共働きで～。私はユニクロの通勤服だったんですが、しまむらもユニクロの服は課長には高いそうです。全員共働きで生活残業です。家族持ちの先輩は穴の空いた靴下でも履いてましたハッハーｗ」

とか、ぶっちゃけて笑ってれば良かったと思う。笑顔は大事だし。


※共働きやファストファッションをディスっているわけではないですよ。

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そして、10社以上派遣で受けて、受かったのが女性だらけの職場での業務。

非常に悩んだ。

私は女性だらけの職場が大大大の苦手なのである…。

ちゃんとした、しっかりしたカッコイイ女性が集まる部署も世にはあるかもしれないが、基本的に女性が多い場は
売上や利益"＜＜＜＜"整理整頓と調和"、"職場で波風を立てない事
（みんな仲良くしようね☆）
を重視する所が、鳥肌が立つほど苦手なのだ。

記載された仕事内容が魅力だったため、モヤモヤと迷っていたが、勤務地も給料も問題なかったのでそこに決めた。

無責任にも、1ヶ月で辞めた。
正直、無責任な辞め方をしたので私は責められるべきである。

記載された業務はほぼなく、毎日テンキーを押しているだけだった。

そして案の定、女性だらけの職場とはなんとも"むずむずする居心地の悪い場"であった。別に派手な格好や目を付けられた、いじめられた、等という訳ではない。

毎日行われるナゾのお気遣い大会、噂話の多さ、女性同士の仕事に関係のないお喋りの多さ……
波風を立てない事を重視する、仲良しクラブの仮面をかぶった、
ジメジメとしたボブヘアのキノコだらけの様な、湿った雰囲気に嫌気がした。

27歳　夏　派遣を3日で辞める

その後も、なぜか正社員の頃の仕事に固執し、過去の同業他社に派遣として行くものの、いきなり鬱になって3日で辞めた。
（なんで折角の正社員を辞めてしまったんだ…と未練タラタラ。お前は元彼が忘れられなくて新しい恋が出来ない女か？）

また無責任な辞め方で非常に迷惑を掛けすぎである。

人材を売って金にする派遣会社と形態が、私の様な人とのコミニケーションを取るのが苦手なタイプには向いていなかった。
派遣コーディネーターの人とも上手くやらないといけない。就業先にも派遣先にも愛想笑いだ。

28歳（現在）　外には出れる一人暮らしの引きこもり

体調に波がある。精神科の処方箋は服薬中。

風呂に何日か入れていない時も。身だしなみが整えられない。いつも部屋着。今年の冬は酷くて、月1回しか入れなかった。

（いやこれゲームとかしてたならさっさと入ればいいのに…）

自分の身なりや清潔がどうでもよくなるセルフネグレクトかもしれないです。

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・さいごに…

引きこもり→社会復帰→引きこもりの繰返し、自分自身がダメ人間なだけでは

正社員の仕事を休んでから、4，5年ほどマトモに働いていないことに気づいて、焦りと苛立ち、絶望を感じる。

生きていく気力がない。18歳の頃と同じ様に。

10年前と考えている事が変わっていない。

薬を過剰摂取して、死のうと思った時と心境が同じ。

精神科に通院し始めたのは約14年前。

22歳の頃から今の通院先に通っているが、もう6年も経つ。

私の気持ちと希死念慮は、10年前の引きこもり時代と同じように戻っていた。

…なんか暗い変なポエムみたいになってしまった。