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同じお寺で


今日7月24日は

芥川龍之介の命日「河童忌」

そして谷崎潤一郎のお誕生日でもあります。


芥川龍之介の誕生日は3月1日。谷崎潤一郎の命日は7月30日なので、太宰治のように誕生日と命日が一緒という奇跡は起きておりませんが、

この7月24日が「命日」の芥川と「誕生日」の谷崎はどちらも

東京都豊島区にある日蓮宗の寺院。慈眼寺(じげんじ)にお墓があるとのこと。

(文豪2人が同じ場所に居るんだなぁ)と思うだけで

なんだか不思議な気持ちです。

雰囲気も嗜好も違うお2人ですが、

芥川は奥さまの文さんに書かれたラブレターが沢山残っていますし、

谷崎はあの通りの耽美派で。

お2人共、女性に優しいイメージですね。

芥川と谷崎、

すごい文豪お2人のことをあれこれ考えていたら、

急に何か読みたくなってきました。

私は谷崎潤一郎の文章が大好きなので、

この『谷崎潤一郎訳 源氏物語』はずっと興味があったのですがまだ読んでいなかった。

何かきっかけがないとなかなか読みはじめられないので、

このお誕生日きっかけでチャレンジしてみようかなと思っております。





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