DORAEMON
先週、息子のクラスでローマ字のテストがありました。その1週間くらい前からローマ字のプリント綴りが配られて「このプリントで勉強してね」と言われていました。
⭐︎ 日本語をローマ字になおす問題。(りんご→ringo)
⭐︎ ローマ字を読む問題。(gakki→楽器)
などなど、いろいろなパターンでローマ字を学習できるプリントを頑張って、いざローマ字のテスト当日。
帰宅した息子に
「ローマ字のテストあった?どうだった?出来た?」と聞くと
「ドラえもんを上手に描けないのよ。好きだけどさ、ドラえもんを練習したことなかったからなぁ」
「…… 」
いやいやいや。ドラえもんの話ではない。ローマ字のテストの話だ。よし、もう1度。
「うんうん。…で、ローマ字のテストどうだった?今日だったでしょ」
「だからねー、ドラえもんをさー、うまく描けないからさー、のび太も描いたけどねー。ちゃんとドラえもんになってるか自信がないのよ」
「……… 」
やれやれという顔で面倒そうにそう言う息子。
ダメだ。ローマ字のテストの話を聞きたいだけなのに話が通じない。我が子が何を言ってるのか全然わからない。よほど出来なかったのだろう。あまり追い詰めてはいけないようだ。
私はそれ以上、息子にローマ字のテストについて聞くのを諦めました。そもそも、あの返答ではローマ字のテストが行われたかどうかさえわかりません。テストのことを聞けばドラえもんが返ってくる。私も混乱しました。
そして今日、ローマ字のテストが返ってきました。
テスト用紙を見て納得。息子よ、疑って悪かった。
daimei「doraemon」
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↓
「ドラえもんがうまく描けないからさー、のび太も描いたけどねー」の意味、ようやくわかりました。手にタケコプターらしきものを持たせて…ありとあらゆるドラえもん要素で画力をごまかそうとしております!!
それにしても…
ちょっと混乱はしましたがこのテスト良いですよね!!
息子曰く
「テスト楽しかったー!!」と。
私も読みながら楽しくて。これなら楽しみながらローマ字を読めるし書けますね。
謎も解けたし、先生のテスト作りへの工夫にも感動。ちょっとほっこりのローマ字テストのお話でした。
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