『天職』に身を置く

仕事で人生が変わる

どんな一生を過ごしたいか

『気の向くまま旅がしたい』
『可愛い洋服や自分の趣味のものに囲まれて過ごしたい』
『バリキャリで世界中を飛び回りたい』
『異性にモテたい』
『平凡に暮らしたい』

皆さんはどのような一生を過ごしたいですか。

１日８時間、会社のために捧げている

日本では労働基準法で、使用者は労働者に対し、週４０時間・１日８時間の労働を課せられると定められています。

たとえ残業がないとしても、１日８時間、通勤時間を入れたらそれ以上の時間を会社に捧げているわけで、人によっては家に帰っても仕事のことが頭から離れない、切り離すことができない、という人もいると思います。

私たちが会社に捧げている時間や労力・魂は非常に貴重で大きなものだと改めて認識すべきかと思います。

今の仕事は割に合っているか

日本の一般企業でもフレックスタイム制や在宅勤務などを普及させる動きが出てきたとはいえ、皆さんが捧げている『時間・労力・魂』などの対価は、果たして、給料や休みに見合うものでしょうか。

選ぶ仕事で生活が変わる

私自身、いくつか仕事を変えており、少しだけですがフリーで仕事をしていた時期もあります。やはり、『仕事＝収入・休み・ストレス・人間関係』により、生活が１８０度変わります。

例えば、私は、毎年夏休みに八重山諸島に一人旅をするスタイルを確立しつつあります。

しかし、以前の仕事では・・・

フリーの時は収入が不安定なため、大きな旅行に行く気にはなれませんでした。また、以前の会社員の時は、夏休みの日数は６，７，８月中に２日と決まっており、基本的に土日祝日を含め、４日以上の連休を取るのは非常に難しく、周りの人たちの理解も得られませんでした。

今の仕事に『転職』したので、この旅のスタイルを確立しつつあります。それだけ仕事というのは、自分の人生を良くも悪くも変えることができてしまうものなのです。

ただし、こうして、安住の地を手に入れたように見えても、職場の環境や自分自身が変化し、いずれ私にも、この場所が非常に居心地の悪い場所となり、転職や起業が必要になるときが来るかもしれません。

常に自分にとって『良い』環境に身を置くことが大切です。

今の日本は終身雇用の時代ではない

ご存じの通り、現在の日本は終身雇用とは無縁です。

早期退職制度や退職金前払い制度、確定拠出型年金、iDeCo、積立NISA。。

これらの制度は企業や国が『あなたたちを死ぬまで面倒見きれないから、会社に貢献できなくなったら、あとは自分で何とかして』と、労働者を見切った制度だと、私は思っています。

矛盾しますが、高齢化が進み、定年延長制度などが入ってきている企業も多いと思います。でも予算には限りがありますよね。

ではどうするか。生産年齢人口である私たちの給料や年金部分から、高齢層に分配されるわけです。やってられませんよね。。

起業のメリット・デメリット

起業や独立は自由を手に入れられるという良さはありますが、それと引き替えに『一定程度の安定』や『社会的信用』を自分で勝ち取らなければなりません。

例えば、銀行口座・クレジットカード・銀行の融資など、個人事業主の方が作ろうとすると、過去の実績が必要であり、結構大変です（法人格を持っていても同様）。

逆に言うと、雇われているということは、雇用先の会社を後ろ盾に『一定程度の安定』と『社会的信用』を手に入れているのです。

そこでまずは、雇われている立場として、”常に”一番良い条件の場所に身を置くことを考えます。

常に『天職』に身を置く

今の仕事は今の自分にとって天職でしょうか。自分の考えや立場、生活スタイルが変わるごとに、天職も変わります。

ですから、当面、『起業して経営１本で生きていくのでない』ならば、いつでも転職活動できる準備をして、可能であれば『今の自分はどんなフィールドで活躍できるのか』常に目を光らせておくことが重要です。

今の仕事が合わないから辞めたい、そう思ったとき、転職活動の準備すらしていなければ、自分の人生を自分の力で変えることはできません。

会社は労働者を利用することはあっても、助けることはない、と思っておいた方が良いです。自分を助けられるのも、守れるのも、幸せにできるのも自分しかいないのです。

転職サイトに登録

常に流れてくる情報をキャッチ

転職サイトに登録しておくと、自分の条件に合った求人の紹介やその時の情勢などの情報をメルマガなどで、転職サイト側からもらうことができます。

もちろん、実際に会社を選ぶときには、自分で探すのですが、転職が差し迫っていない時でも『現在、どのような求人状況で、どんな人材がどういう場所に求められているか』など、意識せずとも把握することができます。これは大変貴重です。

書類添削や面接対策などのサポート

転職サイトへの登録の一番の利点は、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策にあると思っています。いったん社会人になってしまうと、書類の添削や面接対策をしてくれる人がいませんよね。

これを各転職サイトがやってくれるのはありがたいです。転職サイトへの登録のメリットは『情報収集』と『書類と面接対策』です。

注意！！ハローワークに掲載されている求人かチェック

ちなみに、いざ求人を探す時は、ハローワークの求人は必ずチェックしておいた方が良いです。誰もが知るような大手企業はここではいったん外しますが、ほどんどの企業がハローワークには求人広告を出します。

ハローワークに求人を出す際、掲載内容に一定のルールが課せられます。このルールにあてはまらない求人というのはハローワークに掲載することができません。つまり、どういうことかというとブラック企業の可能性が高いということです（私はこれで一度ひどい目に遭いました。。）。

ですから、実際に求人を探す時にはハローワークの検索サイトにあるかどうか、チェックするのが大切です。

まとめ

今回は『自分を常に一番いいポジションに置いておく』ことを転職活動を交えて書きました。

フットワークを良くしておくことは、何事においても大事。少なからず、『年収＝人生の楽しみ』であることは間違いありません。

労働者であるのならば、その立場を思う存分利用しましょう。

1. 自分を幸せに出来るのは自分しかいない

2. 常に一番いい環境にいる努力を

3. 常に備えよ！まずは転職サイトに登録

以上、転職についてでした。機会があれば私が実践してきた転職の心得、について書こうと思います。