#949. あの人は敵か味方かと思ったら

こんにちは！
南米アルゼンチンより、Mimiです。

人生が苦しいとき、
自分のまわりには敵ばかりがいるように
感じるときがあります。

全ての人が敵ではないと頭ではわかっていても、
どうしても味方よりも敵の方が
力が強く感じてしまうものなので、
「敵ばかり」に見えてしまうのです。

そういうとき、
「あなたのまわりは全ての人が味方なんですよ～」
みたいな、ふんわり優しいスピリチュアルな話を聞くと、
まわりを敵だとみなしていた自分が間違ってるのか？！
と自分責めをしてしまうこともあるかもしれません。

昔の私は、まさにそうでした。

敵だと思って嫌っていた上司を味方だと
捉え直してみても、どうしてもそう感じられない。
そんな自分をまた責めてしまう。。。

そんな、負のループを繰り返しては
苦しみ続けていました。

今思うと、
「あなたのまわりは全ての人が味方なんですよ～」
というのは、最終的には（究極）その通りなのですが、
一時的に敵の仮面をつけて敵の役を演じてくれている
人もいると言った方がいいのかもしれません。

つまり、自分の人生において出会う全ての人から
学びを得られる、何かを学ぶために出会っている
という意味では、全ての人は味方だと言えます。

ですが、どう考えても自分に不利益という
ネガティブなことをもたらすような役回りを
している人はやっぱりいるんですよね。

そのネガティブから何を学べるか？というのが
人生のテーマであり、そこから学びを得てこそ
人生が発展するようになっているという意味では、
確かにそのネガティブをもたらしてくれるような
人も「味方」なのかもしれませんがね。。。

だから、今まわりが敵ばかりのように見えるとか、
大きな敵に苦しめられているというような人は、
無理やり相手を「味方」だと捉えようとして
できなくて余計に苦しむのはやめましょう。

そうではなく、その相手は今は敵の仮面をつけて
あなたに嫌われてでも敵役を演じてくれてるんだ
と思ってみてください。

そう思って相手を見てみるだけでも、
少しあなたの感じ方は変わるかと思います。

人生には味方も敵のような人も現れます。

ですが、敵のような人も仮面をつけて敵役を
演じてまで、あなたに必要な学びを
もたらしてくれる存在です。

渦中にいるときはそうは思えなくても、
そこから学びを得てあなたが成長したずっと後には、
あの人はやっぱり敵役を演じてくれてた味方
だったんだなと思えるときがきっと来るんだと
私は思っていますよ(^_-)-☆

あなたにとって、いま敵役を演じてくれている人は
誰だと思いますか？

あなたは、その人との関係から何を学びますか？

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Mimi

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