田川ミメイ

日がな いちにち 夢うつつ。(ネットであれこれ書いていたら、いつのまにかモノカキに)(…

田川ミメイ

日がな いちにち 夢うつつ。(ネットであれこれ書いていたら、いつのまにかモノカキに)(が、只今門外漢にてあれこれ修行中)(からの)(そろそろコトバの世界に)(回帰)(「たまごまる杯」スター賞頂きました) Official https://mimei-info.jimdo.com/

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記事一覧

湘南のくじら

今夜は、江の島の花火、 の前に、関東の海岸では初という「ドローンショー」 我が家のベランダから海まで3km。 高い建物がないので、空は広い。 とはいえ、うごめく光が何…

田川ミメイ
1か月前
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ヤマボウシ

田川ミメイ
3か月前
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羽根

田川ミメイ
3か月前
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雨が降ると

雨が降ると 水たまりばかり見てしまう のぞき込みすぎて 向こうの世界へ 落ちそうになる

田川ミメイ
4か月前
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暁の夢

怖い夢 を見た。 部屋のあちこちにネギが。 5cm程に筒切りした長ネギが。 何?と思ったその時カーテンがふうわりと。 閉めたはずの窓がわずかに開き、 射し込んだ月光の中…

田川ミメイ
4か月前
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なんだか心が定まらず。気づけば半年近く書いてなかった。何百も溜まった「お知らせ」を見ると、皆さん、写真を使って下さっている。留守宅にひとりふたりと来て下さって、「写真使うねー」って置き手紙していってくれたようで。なんだか嬉しい。ありがとう。

田川ミメイ
5か月前
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団体行動が苦手な鳥っているだろうか。

わたしが鳥だったら、気づいたときにはいつもはぐれて、ぼんやり電線にとまっていたりする、んだろうなぁ。

田川ミメイ
11か月前
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今年は柿が豊作なのか、烏がよくつついてる。
ウチには庭も、むろん柿の木もないので、八百屋さんに並ぶ柿をひとつ買って帰り、小さな木皿にのせ、リビングに鎮座ましましたそれをしばらく眺め、がまんしてがまんして眺めつづけ、もう熟しすぎーっていうときにようやく頂く。
美味しいよね。熟柿。

田川ミメイ
11か月前
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三時草

田川ミメイ
11か月前
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発光するドッグイヤー。

(不思議に思って撮ってみたのが数日前。で、ええと。これは何の本だったろう。心当たりを捲ってみても該当なし。手がかりは、211頁に「海老」の文字)

発車時間を

2

睡の花、そして、瓜南直子。

毎年、蓮を見に行く。 歩いて10分ちょっと、高校のグラウンドの傍らに、蓮池がふたつある。ひとつの池は、白い花ばかり。もうひとつは、赤ばかり。 今年はちょっと出遅れて…

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「わたしの教科書」

おもしろい。 ミメオがTVで見て、ミメイが好きそうだからと調べておいてくれたコレ。 「わたしの教科書検索」 "あなたの生年月日から、小学生・中学生のころに使っていた…

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蓮池

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詩集『健やかな胸』中村梨々

現代詩書き下ろし一詩篇による詩集 懐紙シリーズ第十集 『健やかな胸』中村梨々 (阿吽塾刊) 彼女については、これまでも何度か書いてきた。けっこう昔(むかし?)から…

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あこがれし

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湘南のくじら

今夜は、江の島の花火、 の前に、関東の海岸では初という「ドローンショー」 我が家のベランダから海まで3km。 高い建物がないので、空は広い。 とはいえ、うごめく光が何を現しているのかよく分からなくて。 かろうじて分かったのは、富士山、と、くじら(たぶん) 片瀬西浜から鵠沼海岸あたりに舞うドローンの光りがすっと消えると、灯台のすぐ近くから花火が。 夢まぼろしだったのか、と思うほど 呆気なく消え去った花火のあとも、 空は明るい。 大きな、月。 辺りに響く虫のこえ。 そうか、

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ヤマボウシ

雨が降ると

雨が降ると 水たまりばかり見てしまう のぞき込みすぎて 向こうの世界へ 落ちそうになる

暁の夢

怖い夢 を見た。 部屋のあちこちにネギが。 5cm程に筒切りした長ネギが。 何?と思ったその時カーテンがふうわりと。 閉めたはずの窓がわずかに開き、 射し込んだ月光の中に透明の小さな箱、 中には筒切りのネギひとつ。 だ、誰!! 叫んで目覚め、驚くミメオに説明したら爆笑された。 ほんとに怖かったのに。 ----------- 写真と内容は無関係です(笑 今年は紫陽花が早すぎて、もう梅雨の佇まい。 まだ5月なのにね。

なんだか心が定まらず。気づけば半年近く書いてなかった。何百も溜まった「お知らせ」を見ると、皆さん、写真を使って下さっている。留守宅にひとりふたりと来て下さって、「写真使うねー」って置き手紙していってくれたようで。なんだか嬉しい。ありがとう。

団体行動が苦手な鳥っているだろうか。 わたしが鳥だったら、気づいたときにはいつもはぐれて、ぼんやり電線にとまっていたりする、んだろうなぁ。

今年は柿が豊作なのか、烏がよくつついてる。 ウチには庭も、むろん柿の木もないので、八百屋さんに並ぶ柿をひとつ買って帰り、小さな木皿にのせ、リビングに鎮座ましましたそれをしばらく眺め、がまんしてがまんして眺めつづけ、もう熟しすぎーっていうときにようやく頂く。 美味しいよね。熟柿。

発光するドッグイヤー。 (不思議に思って撮ってみたのが数日前。で、ええと。これは何の本だったろう。心当たりを捲ってみても該当なし。手がかりは、211頁に「海老」の文字)

発車時間を

睡の花、そして、瓜南直子。

毎年、蓮を見に行く。 歩いて10分ちょっと、高校のグラウンドの傍らに、蓮池がふたつある。ひとつの池は、白い花ばかり。もうひとつは、赤ばかり。 今年はちょっと出遅れて、7月の半ばに行ったらば、白い花はもうほとんど終わっていて、赤い方は青々とした茎と葉が丈高く繁っていた。 池の端の木陰にはベンチがあって、水辺の風はさらさら涼しい。 ベンチでゆっくり景色を眺めたり、本を読んだりするミメオをよそに、わたしはカメラを片手に池のまわりをうろうろする。 傘のような大きな葉を従えて、天を仰

「わたしの教科書」

おもしろい。 ミメオがTVで見て、ミメイが好きそうだからと調べておいてくれたコレ。 「わたしの教科書検索」 "あなたの生年月日から、小学生・中学生のころに使っていた国語の教科書をお調べします。" なるほど。と、やってみれば、たちまち小学校1年から中学3年までの教科書の表紙が。 おお、と思ったものの、すぐにうーんと首をひねる。 覚えていないのだ。 どんな教科書だったか、きれいさっぱり忘れてしまっているので、「ああ。これよこれ!」という懐かしさが襲ってこない。 ただ、小5の

詩集『健やかな胸』中村梨々

現代詩書き下ろし一詩篇による詩集 懐紙シリーズ第十集 『健やかな胸』中村梨々 (阿吽塾刊) 彼女については、これまでも何度か書いてきた。けっこう昔(むかし?)からのモノカキ仲間なので梨々ちゃんと呼ばせてもらっているけれど、「中村梨々」はれっきとした詩人だ。才能あふれる、敬愛する詩人。 梨々ちゃんの詩は、独特だ。そのリズム。ことばの選び方、削り方、翔び方、墜ち方、潜り方、噴き方、歩き方、駆け方。そう、駆ける。梨々ちゃんの詩の一番好きなところは、そのリズムだ。 一行目、二行

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あこがれし