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お金と愛情の流れを止めてしまう原因

こんばんはmimariです。みなさんはお金をもらうことへの遠慮やブロックがありますか?
ビジネスセミナーに通うと、豊かになりたいと思ってセミナーに参加したはずなのに、いざ行動しようとすると行動できなかったり、自分のサービスの金額設定で悩みすぎたり、私なんてといういわれもないネガティブが湧いてきたりしてなかなか前に進まないと思っている方も多いのではないでしょうか。

今日はそんな豊かになれない思い込みを外すためのお手伝いができるかもしれない記事を書きました。お役に立てれば嬉しいです。

お金と愛情を受け取る器かは自分で決めている

私は仕事で稼いだお給料に対してはいただくときになんの違和感も感じないのですが、親戚からのお年玉やお小遣いなど、ただ生きているだけで喜ばれていただけるお金に対し、なんだか申し訳ないという態度をとってしまいます。(でも心の奥底では飛び跳ねて喜んでいる)

また、フリーのデザイナーとして一度知り合いのお仕事を受けたときに、なんとロゴデザインの報酬を「一万円でいいですよ」と逆大口を叩いてしまい後悔したことがあります。しかも、相手から仕事をふりたいと言われたのにも関わらず!です(;▽;)

本来なら製作期間と必要スキルに見合った金額を請求したかったのですが、1つの仕事で20万ほどいただくことがとても申し訳なく、さらには請求することにビクビクしてしまい言えませんでした。

なんだか、知らず知らずのうちにいただくのが申し訳ないという思考になってしまうようです。

お年玉ぐらいの額なら「申し訳ない」と態度で示しつつも、笑顔で「ありがとう!」と言って受け取れるのですが、額が大きくなってくるとその傾向は顕著なようです。

こんなこともありました。婚姻中に会社都合で退職せざるおえなくなったとき、奨学金の返済が重荷にならないように元夫が100万円の援助を申し出てくれたのですが、全力で断ってしまいました。
今思うとなんて勿体無いことをしたのか(笑)とただの笑い話なのですが、残念そうな元夫の表情を思い出します。

…今これを書いていて気がつきました。私って人からいただくお金に対して「私なんかにそんな大金を使うなんてあなたが気の毒よ」と思っちゃってるみたいです。
つまり「私はそんな大金(愛情)に見合う女ではありません」と自分で自分を低く見ている。つまりセルフイメージが低いのが、お金も愛も受け取れなくなる原因のようです。
なるほど、超納得です(笑)

これはこれから私が本業でも副業でも大きく稼いでいこうという時の壁になる思考になりそうだなぁと感じます。
それに再婚もちらっと頭を過ぎるので、せっかくの人のご厚意を自分から断りまくる残念な女性に成り下がってしまいそうだと反省しました。

人の厚意を素直に受け取ってくれる人の方がとても魅力的ですよね。私も「すみません」と申し訳なさそうに受け取る人より「ありがとう」と受け取ってくれる人の方が断然好きです。

受け取り上手になれば愛やお金が入ってくるとスピリチュアル界隈では定説の話ですが、自分ごととして附に落とせていなかったようです。今気づけて本当によかった。

お金と愛情の流れを止めてしまう原因がわかる質問

そんなことを考えていたらアメブロで興味深い記事を見つけました。面白いのがこの記事の中で紹介されているある質問です。この質問に答えるとあなたのお金に対する価値観がわかるのです。

Q....あなたの職場の同僚があなたより全然仕事をしてなくて
むしろ、サボってばかりいる
けど、その同僚はあなたよりもお給料を何倍も貰っています
そんな同僚の事をあなたはどう思う?どう感じる?

みなさんはどう感じましたか?

ちなみに私は「もっと働けよw」とその同僚にツッコミを入れていました(笑)
同僚に対してズルい!ムカつく!などの否定的な意見を持っているのなら、それはあなたが楽にカンタンにお金を貰ってはいけないと、そう信じてる証拠です。

心理学で言うと人は他人は自分と同じことを考えているという深層心理が働きます。
なので、働いていない他人を良くないとして「もっと働けよ」とツッコミを入れているということは、働いていない自分にも良くないとして「もっと働けよ」とツッコミを入れています。

こういう考えが潜在意識に染み込んでいるから、労働の対価としてもらったお給料には抵抗がないけれど、ただ生きてるだけで愛されたり応援されたりすることには知らず知らず遠慮が出てしまうのです。

でも、ただ生きてるだけで与えられて愛されるというのもその人の立派な特性で、それだけその人が魅力的ということです。

「そんな魅力的な自分なんだな〜」と事実をただ認めることが、素直に人からの厚意を受け取れる秘訣なのではないでしょうか。

報酬額=与えている価値の大きさ

実際は長く労働していなくても価値を社会に提供して大きく稼がれている方はいっぱいいます。

私のメンターで毎日2時間しかデスクに向かっていないけれど年収3000万以上という方がいらっしゃいます。

その話を聞いて「すごい!そんな生き方があるのか」と尊敬しました。
ですが今よく思い出すと「…でもなんだかんだ裏でもっと働いてるんだろうな」と、自分の信じる世界に合わせるべく認知の歪みまで起こしていることに気がつきました。

認知の歪みとは、自分の都合の悪いことが起こると、自分の都合の良いように解釈するよう働く心理のこと

ご本人は2時間しか働いてないと言っているのに結局「そんなはずない」と自分の中で落とし込んでしまっていたようです。これも今気がつきました。

そのメンターは毎日2時間の労働で人にとって大きな価値を提供している企業の社長です。提供しているサービスが多くの人々を豊かにしているのでそのぶん報酬も多く入ってきます。

そのメンターのお話のおかげで、与えるものの価値が大きければ大きいほど、労働時間は関係ないのだとわかりました。

ということは、私はマイペースに家事をやっているだけだったけれど、元夫から100万円の援助をされるだけの価値があると思われてたんだ…愛されてたんだなぁ…と気づけたのでした。

今気づくだけでも心があったかくなって癒される感じがします。
気づくだけで「今度はちゃんと受け取って喜んでもらおう」と前向きに捉えることができるのです。

みなさんも過去に愛を与えられていた経験が必ずあります。そのことに気づくだけでも、これから人からの愛情やお金を受け取る器が広がっていきますよ。

まとめ

とはいえ、望まない結果を生む思考をついしてしまうのが人間です。その思考のおかげで今まで無事に生き抜いてこられたのは事実。
しかも脳には現状維持システムという生存を維持できるようにする本能が備わっています。なので脳は新しいことを始めることを基本嫌い、現状を維持する行動に止めようとしてきます。

でも、自分の本当の心は変わることを望んでいるから、うまく行動できない自分と本当の望みを持つ自分のギャップに苦しみます。これは自分に嘘を付いている状態なので罪悪感が刺激されて「自分はだめなやつだ」と自己否定してしまう原因になります。(経験者です)

しかし、過去を振り返って何年も悩んでいて変わっていない自分に気が付いたとき「あ、時間だけ過ぎてるだけだった;;無駄だやめよう」と気がつけます。

「今までの自分の考え方も自分を守るために必要な考え方でそれも正解だったんだ。自分ありがとう!だけど、これからはもっと活躍していいし愛もお金も受け取っていい!その方が人も嬉しいよ」と心の中で自分で自分を励ますと、とても勇気が湧いてきます。おすすめです(´∀`*)

心もお金もどんどん豊かになる自分を楽しみ、理想の自分を最速で引き寄せましょう♫

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