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漂う空気から感じるもの。

湿度高い日本から、こんにちは(笑)(¯꒳¯٥)

もういくつ寝るとパリ五輪〜♪🇫🇷🏅

競技によっては、既に選手団の皆さんが
フランス入りしていますね。

東京オリンピックが1年遅れだったので
ここまであっという間だったなと感じます。

私はスポーツを観るのが好きです。
毎度ワクワクしながら
楽しませてもらっています。

スポーツを観るのが好き、って感覚に関して
人によっては理解できないこともあるでしょう。
プレイしないのに楽しいと感じるのは
おかしな事だと感じる人がいるかもしれません。

応援することが楽しい。
選手や裏方のドラマを知って、さらに感動。
自分には難しいことをやってのける選手に
ただただ尊敬する。

あとは、そこから感じる熱に
興奮するとも表現できます。

楽しみ方は人により異なりますが
感じる何かに昂るのが一般的ですよね。

そんな風に
リアルに目の前で起きた現象ではなくても
五感で詠む〝何か〟について
今日は書いていきます。

香りが運ぶもの


香りは、何処からかやってきます。

洋服、飲食店のダクト、愛犬の肉球、人肌…
その時々に漂う香りを感じた瞬間に
自分の中の〝好き〟と〝好きではない〟に
分別されるものです。

五感から感じられる好き嫌いって
わけも無くそれでいてハッキリと
判断していたりします。

『香り』とは
良いと感じる匂いのものを指していて
『匂い』は
良い悪いの基準が無く、匂うもの全般であり
『臭い』は
良くないと感じる匂いのものを指しています。

noterの皆さんは
文章に触れる機会が多いと思います。

私は、読書やSNSを通じて
そしていろんな方のnote記事を読んでいると
様々な種類の匂いが漂っているようだなぁと
感じることがあります。

自分の中に眠っている言葉を
呼び起こして繋げていく作業は
「創作」と呼ばれ
何かの作品に対して
自分が感じたものを文章化した場合は
「感想文」と呼びます。

どちらも
自分の中の知識や感情を言語化するということ。そこには基本的に優劣はありません。

でも、読んだ方が抱く
好き嫌い(得意不得意)はあったりします。

薫習(くんじゅう)


薫習くんじゅうという仏教用語があります。

【薫習(くんじゅう)】
香が物にその香りを移して、いつまでも残るように、みずからの行為が、心に習慣となって残ること。

小学館 デジタル大辞泉

布に香りが染み付くように
時間をかけて願いや思いが相手に伝わることを
そのように呼びます。

目の前に相手がいなくても
想像できる香りはたしかに在るんですよね。

好きな相手からは心地よい香りが漂い
嫌な相手からは臭い匂いが漂う、という
なんともシンプルな仕組みです。

個人的な感想ですが…
気取り過ぎたような
香水や柔軟剤を感じるのは好きではなく
ほのかに漂う空気のような香りを
好みます。
一生懸命さがあれば
汗くさくても好ましいと思うかもしれません(笑)

書かれたものを通して感じる「人となり」。

もしくは
「人となり」を感じられないから苦手、など
読んだ人が感じて抱く匂いは様々です。

良い香りをプンプンさせればいいわけではない
なんとも曖昧なものではありますが
人の中にあるアンテナに
たしかに引っかかるものがあるのです。

おわりに


スポーツ観戦は
その本番に辿り着くまでの
血と汗と涙みたいなものを
感じさせてもらっているかのようです。

また、文章を読んで感じる匂いというのも
お人柄ごと想像して読んでいるから
感じるのかもしれません。

私たちなりに醸し出す
血と汗と涙。

けっして綺麗なだけではない
自分だけの香り。

人が生きるということは
あらゆる場面で表現をするということ、と
言えるかもしれないですね。

目の前にいない相手に伝わるもの。
伝えたいのに伝わりにくいもの。

少しだけそんなもの達を
意識できたらいいなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまたね。

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