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〖 エッセイ 〗 不器用にでも生きていく。

日常というのは
多くが同じことの繰り返しでできている。

総理大臣だろうが
スーパースターだろうが
それぞれに繰り返しの時間がある。


中年期へ突入した私にとって
あらゆる日常が愛すべき時間ともいえる。
傍からみたらなんてことのない私の日常も
私にとっては大切な日常。

同じことを繰り返してはいるものの
目に映して…
耳に届いて…
肌で感じて…
生きていると
毎日の節々に感じられる何かがある。

それぞれの人が心の中に描くもの。
そんな抽象的なものたちについて
書いていきます。

詩や心の言葉を集めた記事は
こちらのマガジンに纏めております。


不器用にでも生きていく


理想と現実。
私達はいつもこの狭間にいたりする。

相反する世界観のようだけど
これらは繋がっていると思う。

理想を描くことで
自分の中の理想に近づくような現実を
過ごすようになり
理想通りにいかなかったとしても
理想を描きながら過ごした過去は
良い悪いは別として
自分の豊かな土壌となっているはず。

『不器用に生きる』
それは器用に生きることが難しいってことだけど
器用に生きるってことは
その人の中にある理想通りに
うまく暮らすことといえるのだろう。

日常にある小さな理想から
高くそびえる大きな理想まで
私達の暮らしは理想と共にある。

どれ程の理想と暮らしたいのかは
自分の物差しで図り
自分の眼鏡で見つめている。

いつの時も
自分が見たいものを見ているんだ。

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