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THE NEW COOL NOTER 第2号 ~生き方なんて考えなくても私たちもう生きてんじゃん

■第2号のテーマに寄せて みこちゃん

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「半年のうちに世相は変った。」坂口安吾の堕落論の冒頭の一文を思い出す。夫婦関係、親子関係、友人関係、働き方、余暇の使い方、愛情表現としての身体接触の仕方…。

政府のコロナ対策に世間の声は喧しい。しかし堕落論に倣えば「政治による救いなどは上皮だけの愚にもつかない物」なのである。

私たちは、今こそ安吾と共にこう言うべきではないのだろうか。

「人間が変ったのではない。人間は元来そういうものであり、変ったのは世相の上皮だけのことだ。」

「私たちはすでに生きている」、そんなふてぶてしくも朗らかなコンテンツをおたのしみください。


【週間NEWS PICKUP】


【心のサプリメント】

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【ネクラちゃんイラストエッセイ】

⇒もっと!ネクラちゃん\(^o^)/ with メイタロウ


【おうちでパティシエになる】

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【おうちでシェフになる】

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【PickUP Art】

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寒さも緩みはじめたある日の午後ふと見知らぬ田舎町を訪ねた。気になる路地を見つけ誘われるように入ってみる。歩みを進めると小さなお花たちが柔らかな日差しを浴び嬉しそうに咲いていた。僕はその後ろ姿に「春が来たね」と語りかけた。(written by もとき for 『THE NEW COOL NOTER』)


【今朝の鯖缶】

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■エッセイ 生きることの達人 金木犀さんに捧ぐ みこちゃん

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文中にある「イチオシマガジン」については、さらに金木犀さんの素敵なエッセイがございます。「私(金木犀)にとってイチオシマガジンとは? 」


【あなたと夜と音楽と】

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【文芸コンテスト】みこちゃんの文章の書き方倶楽部 画像11


【編集後記】山田スイッチ

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「生き方がわからないから生きられない」って、本末転倒だと思うんだドグ。昔は、生き方を考える時間すらなかったからより一層「生き方」が求められた。文学者は己の情けない姿を晒して「こんなにダメでも生きていける」見本を見せた。底の底を最初に見せられてしまった私たち。
あとは上がるだけドグ~!


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【次号のお知らせ】一奥

マガジン読者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。事務担当の一奥です。
第2号、最後までお読みいただき真にありがとうございました。

生きることは坂道を登るが如し、とはいろいろな偉人の台詞とされている格言。
ですが、登った分だけ、ほんの少し高い位置から振り返って見下ろせる。この、振り返る行為それ自体が「今を生きる」ことなのかもしれません。
そんなことに、様々な角度から、五感を通して気づかせてくれるコンテンツを取りそろえさせていただきました。
あなたの心を打つ一韻があったならば、幸いです。

さて、次号のお知らせです。
第3号の刊行予定は6月9日、テーマは、
「自分を超えちゃお!」
となります。

乞う、ご期待!

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