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採用広報の質を向上させたい担当者が読むべきnoteたち

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企業の採用広報をより向上させたい人事や広報担当者のために、参考になるnoteをまとめたマガジンです
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記事一覧

社員インタビューが「いい感じ」に書けるようになる、5つのヒントをまとめてみました。

「社員インタビューを書いているけど、この方法が正しいかわからない……」「もっと社員や会社の魅力が候補者に伝わる良いコンテンツにしたい!」 そんな思いを持っている方に向けて、採用に寄与するための社員インタビューの書き方をテーマに5つのヒントをまとめてみました。 「いい感じ」というのは、記事の方向性に迷わず、わかりやすいアウトプットができる、みたいなイメージを持ってもらうと良さそうです。 ヒント1 . 【前準備】要件を整理するいきなりインタビュー!ではなく、はじめに要件を整

100本の記事を公開して辿り着いた、採用広報noteの6つの型

株式会社ベーシック執行役員 CAOの角田(@takeshisumida_)です。 私は現在コーポレート部門の管掌役員として、経営企画、人事、広報、経理、財務、法務、総務など、バックオフィス周りの機能全般に幅広く関わっています。 先日、資金調達を契機に、ベーシックのコーポレート組織にてこれまで行ってきた取り組みを以下のnoteにまとめたところ、ありがたいことに多くの反応をいただきました。 その取り組みの一つに「採用広報」がありました。中でも「note」を活用した採用広報につ

採用広報は全社員で!執筆・発信するカルチャーのつくり方

「カミナシさんって、noteとかSNSの発信頑張っていますね」 最近、広報仲間やスタートアップ界隈の方からこのように言っていただく機会が増えました。見ていただけて嬉しいです……! おかげさまで、カミナシnote編集部も2020年10月末に立ち上げてから1年半経ちました。 現時点での記事本数は約140本。編集部ではなく、ほぼメンバーが書いた記事ばかりです。 そんなカミナシnoteですが、実は常に順調というわけではありませんでした。そこにテコ入れをするために、開設からちょう

サイバーエージェント エンジニア採用広報|noteはじめました

こんにちは! 株式会社サイバーエージェントでエンジニア採用広報をしています、技術人事本部の八巻(やまき)です。 今年10月より採用広報として配属され、お恥ずかしながら私自身でも知らなかったことが多々ありました。 「エンジニア」という側面からサイバーエージェントの人・技術・カルチャーをありのままに発信できたらとおもい、始めさせていただきました。 これを機にTwitterも始めました。 サイバーエージェントでは、新卒・経験者に関わらずエンジニア採用を強化しています。 このn

採用広報の目標設定どうしてる問題に向き合っているお話

活動と成果までの距離が遠く、適切な目標設定が難しい採用広報の目標設定に向き合っている話を書きました。採用広報の目標設定難しくね?と感じている方はぜひお読みください! 活動と成果までの距離が遠く、目標設定の難易度が高い採用広報担当者のよくある悩みとして、「目標設定どうしてる?」問題がありますよね。日々の広報活動と成果がなかなか直接的に結びつかず、目標設定に苦労されている方も多いと思います。 多くの場合、採用広報のゴールは「採用成功」でしょう。そして、そのために行う日々の活動

採用広報未経験の私がdelyに入社して3ヶ月、取り組んだ4つのこと

社会人になって7年、人生はじめての転職をしました。 今年の4月から新たなスタートを切って、dely株式会社で採用広報の仕事にチャレンジしています。先日、まるっと3ヶ月が経ちました。ちょっとした節目ということで、入社エントリとしてdelyに飛び込んだ理由と3ヶ月の仕事の振り返りをしたいと思います。 広報は未経験。前職は編集者でした。私のいまの肩書きは「採用広報」です。しかし、広報の仕事はまったくの未経験でした。 以前勤めていたのはグルメメディアの運営会社。新卒で飲食店の営業

採用広報が上手い企業の成功事例 お手本note 19選

「自社を紹介するために、どういうコンテンツをつくればいいか?」 noteを採用広報のツールとして利用される法人が増えるなか、上記のようにご質問いただくことがたびたびあります。本記事では、その回答として、日々たくさんの法人noteを読み込んでいるnote proカスタマーサクセスが、採用広報の記事を書くときの参考事例をセレクトしました。 採用広報に取り組むメリットとは?そもそも採用広報に取り組むメリットは主に以下の3点です。 採用フローにおいて、応募数を増やすことと同じく

採用につながる"らしさ"の伝え方 #等身大の企業広報

徳力基彦さん(noteプロデューサー)をモデレーターに、毎月開催している #等身大の企業広報 イベント。9月28日のテーマは、「メルカリ・パナソニックに聞く、採用につながる"らしさ"の伝え方」です。 従来の「マスマーケティング時代」の広報活動は、少し背伸びをしたり、お化粧をほどこした情報を相手に伝えていました。一方、SNSなど、生活者に直接情報を発信できるツールを使う「インターネット時代」では、自分をそのままさらけ出していくことが求められています。「等身大の企業広報」では、

採用広報は「会社の編集者」。社員の魅力を伝える企画のコツ

「採用広報のやりがいってなんですか?」 そう同僚から言われて、ハタと止まってしまった。わたしは新卒で入った会社で企業の採用支援をしていて、200社以上の社員インタビューやトップインタビュー、人事へのヒアリングをしてきた。 自分が聞いた話が、どうやったら採用ターゲットとなるひとへ魅力的に届けられるか。その思考をめぐらす作業は楽しかった。その習慣は、広報PRという仕事にキャリアチェンジしてからも存分に生かされていた。 note社に転職したときも「なんでもやる」仕事のひとつに

御社のnoteがもっと読まれるためのいくつかのヒント

ライバルは「他社のnote」ではないまず、前提として考えておきたいのが、御社のnoteの「ライバル」は誰かということです。 企業のnoteのライバルは、他の企業のnoteやブログでしょうか? 他のオウンドメディアでしょうか? そうではありません。 企業のnoteのライバルは、Netflixであり、マンガであり、YouTubeやTikTokです。世界中のクリエイターがしのぎを削って作っているあらゆるエンターテイメントです。 ……と、ここまで言うとさすがに「そりゃ厳しいよ」

内定承諾率アップの鍵は「伝える相手」を意識した地道な発信

​カルチャーや社員の魅力をいつでも読める「記事」で発信——情報発信を始めた背景を教えてください。 フューチャーの魅力をもっと伝える必要があると思っていました。採用担当はフューチャーにマッチする方に入社を決めてもらう、選んでもらうことがひとつの役割です。入社を決めていただく方がいる一方でやはり辞退される方もいます。理由を伺うと、働いている様子やフューチャーのカルチャーを求職者に伝えきれていないと感じることもありました。もっと理解してもらえていたら、選んでいただけたのではと思うこ

このスタートアップ採用広報がスゴイ!2020〜2022

こんにちは。元IRでもあり、元広報でもあるオザキです。 先日質問をいただいたこともあり、この機会に素敵な採用広報の事例を集約してみようと思います。今回は自分がスタートアップに飛び込んだ2020年から覚えているものを抽出しました。 先にお断りしておきますが、全く網羅はできていません! 企業広報・採用広報の区分が難しい例もありますし、何より素敵な記事がたくさんありすぎる! 皆さんのご意見を元に随時アップデートしていきたいと思います。 追加すべきと考えていらっしゃる企業さんが

採用広報でnoteで発信するときの効果測定を考える

こんにちは、ちゅうさんです。 仕事の1つだったマネーフォワードでの採用広報。ここでは主にnoteを用いて広報活動をしていました。 その時に気になるのが採用への効果をどう計測するか。 noteってやっていて意味あるの? どう効果測定するの? 採用広報の担当者や記事を書く人の1つのヒントになれば幸いです! 採用課題をヒアリングで拾うむやみやたらと記事を書けばいいというわけではありません。部署単位、職種単位で課題が異なります。 採用フローの各フェーズでどんな課題がある

「採用広報」ここ数年の変遷とナイルの取り組みをまとめてみた

こんにちは、ナイルのワタナベ(@spw63)です。「採用 Advent Calendar 2021」の7日目担当です。 先日登壇した、FUZE 2021「候補者視点で考える、“本質志向”の採用広報」のなかで使ったスライドが視聴者の方に反響良かったので、この記事ではそのスライドをベースに「ここ数年の採用広報の変遷」と、ナイルの採用広報の取り組みについてお話します。 (引用:候補者視点で考える“本質志向”の採用広報とは|FUZE2021【Event Report】) FUZ