ぱっとみ素敵だと思った人の正体
毎週2回グリーンパスを
取得するために薬局へ行く。
先日やや混み合う時間帯に
間隔を空けて列に並んだ。
ふと視界に好みの感じの
女性像が入ってきた。
それは一瞬の感覚。
「いいな、あの人」
そう思って顔をあげたら
鏡に映っている自分だった。
自慢の意味はない。
着たい服をまとって
好ましい姿勢で立っている。
ただそれだけのこと。
だけど嬉しかった。
誰かにほめられるよりも
ずっと心地よい感覚だった。
第三者的な視点で見た
自分の姿が好ましいって
すごくありがたい。
いくつになっても
鏡に映る自分が好き。
そうありたいなと思う。
他の誰かと比べる。
過去の自分と比較する。
それに意味をもたせて
落ち込んだりするなら
いっそのこと比べない方がいい。
将来の姿を想像する。
30年後、黒髪は全て白髪に
なっているかも。
それも悪くないよね。
憧れのシルバーヘアの
女性が身近に数人いる。
彼女達のように年齢を重ねたい。
ホントにかっこいい。
グレーのグラデーションを
服と髪でコーディネート。
ほんのり暖色系メッシュ。
ベリーショート。
自分に似合うスタイル。
それを知っている女達。
人の数だけ美しさはある。
今ある素材を最大限に
活かすのは今しかない。
雨の土曜日の朝。
今日は休日出勤。
行ってきます。
素敵な週末を。
(はてなブログ「アレコレ楽書きessay」2021.12.11 転載)
Grazie 🎶