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ダイエット哲学(考え方)

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「痩せたら幸せになる」「痩せた方が可愛い」というような、私たちが当たり前のように考えている常識に「こんな考え方をしてみたことはある?」と提案をしています
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「自分の受け入れ方」はその人の人生のストーリーだ

「自分の受け入れ方」はその人の人生のストーリーだ

これは、プラスサイズモデルの吉野なおさん著の「コンプレックスをひっくり返す」を読んで、異なる立場ながら同じく摂食障害を経験した私が思うことをつづった記事です。

以前、助産師YouTuberシオリーヌさん著の食べるの怖いなを読んだ時もそうだったんですが、「共感するところがありすぎて心がいてぇ…!」と心臓ぎゅるぎゅる言わせながら読んでおりました…。摂食障害の部分は特に一度にバッと読めないのよね、未だ

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欲求段階で判断する「痩せたい気持ち」の不健全さ

欲求段階で判断する「痩せたい気持ち」の不健全さ

自分の痩せたい気持ちが健全か不健全か(自分を幸せに導くか不幸に導くか)は欲求の段階で判断できます。

自分らしさを今以上に活かすためなのか、誰かから認めてもらうためなのか、誰かに嫌われないように嫌味を言われないようにするためなのか。

下に行くほどダイエットの目的としては不健全です。下に行くほど「ダイエット以外のもので」その欲求を解決した方がいい。

「太ったとからかわれるのが怖い」「世間に申し訳

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「まじデブ」:鏡の自分に投げる言葉を他人にも投げられるか?

「もし自分に双子の妹(弟)がいて、今の自分と全く同じ生活・身体・性格をしてるとしたら、なんて声かけてあげる?」

これはよく私が「自分の太もも大嫌い」「もっと頑張らなきゃ」「自分でやると決めたこともできなくてだらしない」と言ってる人にする質問です。

ちょっと考えた後に、「そんなことないよ」「もっと休んでいいよ」「もっと自分に優しくね」みたいな答えが返ってくる。

自分には厳しく追い詰めるのに、

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