時間が有限だと『無限になるもの』とは

無限への憧れ

『時間は有限である』

とはよく言われる。

そして、

『時間の有効活用』

が美徳化されている。

だけど私は想う。

『時間が無限だったら』

と。

私は"没頭すること"が好き。時間を忘れて何かに集中する。それが自分にとって1番の至福かも知れない。

朝とか昼とか夜とかそんなの関係なくて。時間に縛られることなく、ただひたすら自由に好きな事に熱中する。

これが私の憧れる『無限』。

限りなく存在するもの

生きていると仕事や家庭、子育てなどたくさんやるべき事があって自由時間が限られてしまう。だからより、"時間は有限"と位置付けされる。

時間は自然と"有限"になって行くけれど、有限になる程『反比例するもの』がある。

時間が有限になるほど『無限』になって行くもの。それは、

『表現すること』
『表現したいこと』

だと私は思う。

それは何故か？

たくさんのアクション(行動)があれば、それに対し『思考』も多く生まれる。1つの行動に対して"過去・現在・未来"が存在する。日々葛藤しながら判断や決断をし生きる。思考と共に『表現すること』も生まれる。またそれが欲求となって行く。

行動や思考は大抵"マルチ"に起こっている。

人は『有限』と捉えると、色々と詰め込もうとする様に感じる。目的・目標と達成を繰り返して満足度を高めていくから、詰め込むだけお得感があるのかも知れない。

1つの行動でも得る思考は沢山あり"表現"が生まれるから、あらゆるアクションを起こし続けている『人生』というものは本当に、

思考も表現も『無限』

だな、と思う。

意識的か否かで『表現の表面化』の割合が変わる。

「無思考」「無表現」と感じる場合、これは無意識的には思考や表現をしている。表面化の割合が少ないだけに過ぎない、と私は考えている。

『表現の自由』は与えられている権利。表現してもしなくても、それも自由。だけど私はこう思う。

『表現の表面化を図ると未来は明るい』

表現を表面化すれば、どこかに、誰かに必ず伝わる。不器用でも粗くても、伝え方にキレイさを求めなくても良い。

素直に、考えた事を。感じた事を。

私は凄く凄く不器用だけど。絶望と希望を繰り返してるけど(笑)。

明日もまた生きようと思う。