マガジンのカバー画像

市民活動をやってた時のこと

13
30代〜40代半ばの12年間、まちづくりの市民活動に関わっていました。ただの好奇心で首を突っ込んで、それなりの結果も出せたけれどいま振り返ると後悔することばかりです💦反省と振り返…
運営しているクリエイター

#写真

「近代建築研究会」 好奇心に突き動かされて建築探偵をやってた頃

「近代建築研究会」 好奇心に突き動かされて建築探偵をやってた頃

20代〜30代にかけてのことだった。古いうつわとか建物が大好きだったワタシは、どこかに出かける度にキズものの伊万里の蕎麦猪口を買ったり、古い建物の写真を撮ったりしていた。デジカメもスマホもない頃で主に「写るんです」(使い切りの押すだけカメラ)で写した。当然、大した写真ではない。

古い建物はとても魅力的だ。その時代に特有のデザインや工法があり、細かいところに目を凝らせば非常に凝った細工が施されてい

もっとみる
市民活動をやっていた時の話/思い出すのもイヤな人 その1(多分向こうも同じ気持ちだろうが)

市民活動をやっていた時の話/思い出すのもイヤな人 その1(多分向こうも同じ気持ちだろうが)

建物の保存の市民活動団体の運営をしていた時の話。これももう黒歴史だよ(自分の人生振り返ると黒歴史ばかり、💦)

なんの知識もなく、ただ興味があって面白く情熱だけで突っ走ってその後痛い目を見るという💦 みけ子はいつもそうなの。何もわからないから飛び込んでみる気持ちになったのね。こんなに大変だって分かってたら最初から首なんか突っ込まなかったわ。

そんな素人怖いもの知らずで始めた市民活動は、それま

もっとみる
市民活動をやっていた時の話/思い出すのもイヤな人 その2

市民活動をやっていた時の話/思い出すのもイヤな人 その2

建物保存の市民活動。まちづくりって言葉さえ当時はなかったかも知れない。市民活動やNPO団体が社会的に認知され、関わる人たちが大幅に増え始めていた頃のことだ。

自分たちの活動する地域のすぐ近くに、プロのカメラマンの方がいた。かつて東京でも活躍されていた方で、ご自分の名前を環した事務所も運営していた。仮に菅原哲夫さんとする。

その菅原哲夫さん、日大の写真学科を卒業後に一流のカメラマンのアシスタント

もっとみる