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4月~5月を選んだわけ――萩暮らし準備編②(山口・萩で“お試し移住”)

前回の記事、「山口・萩で“お試し移住”へ――萩暮らし準備編①」では、なぜ山口県萩市を選んだのかを書きましたが、今回は4月~5月を選んだ理由をご紹介したいと思います。

もし1ヵ月ワーケーションするなら、いつがいい?

私たちが一番悩んだのは、実はこの「いつ」でした。

気になった理由は、当然仕事です。
前回も書いたように、私たちの仕事はリモートワークでできることも多いものの、顧客などを訪問する取材・打ち合わせもゼロではありません。

とはいえ、4週間に何度も東京と行ったり来たりするのは、コスト面からも現実的ではない。弊社代表のMは、東京に限らず仕事で全国へ出張することがけっこうあるのです。

その中で、もっとも出張が発生しにくいのが3〜4月。年度末〜年度始まりということもあり、新しい案件が本格稼働しづらいんですね。

一方の私・Yはというと、仕事で外に出るのは月に多くて1~2回程度。ほぼリモートワークのみで完結しますし、極端なことを言えば4週間くらいは訪問しなければいけない仕事は断ってもOKなのです。

ただし、3月はちょっと寒いかな? という心配がありました。
実は今回利用する施設は、布団やベッドが備え付けられていないと聞いていました(実際に行ってみると、布団セットが置いてありました。これはシーツ等のクリーニング代を支払うと借りられることも後にわかりました)。しかし、代表・Mは「1ヵ月も布団で寝たら腰や背中が痛くなるかも」と及び腰でした。

そこで思いついたのが「折り畳みのベッドマットレスを買って送る」という解決法。これなら帰る時にも宅急便で送れそうですし、Mが事務所で徹夜するときに仮眠に使うのにちょうどよさそうです。普段は三つ折りにすればかさばらないので、狭い当社の事務所にも収まります。

幸いにも萩市内には「ニトリ」の店舗があることがわかり、オンラインで注文して店舗で受け取ることにしました。

寝具はどうするか?

敷布団(ベッド)の問題が解決したら、今度は掛布団です。それこそ、3月なら掛布団に毛布も……となりそうですが、4月なら薄い掛布団でも何とかなるでしょう。

たまたまですが、利用したい施設「さんちゃんち」が4月半ばまで埋まっていたことから、むしろ温かくてちょうどいい時期ではないかと、私たちは4月19日から4週間の仮予約を入れました。

薄い掛布団なら圧縮すればかなりカサが減ります。最初は枕とシーツ、布団カバー、掛布団は宅配便で送るつもりだったのですが、ダイソーなどで売っている圧縮袋を利用すれば、旅行カバンなどに入れて持ち歩けそうです。

というわけで、比較的暖かい季節を選んだことで寝具は、ベッドマットレスを購入したのみで、コストは2万数千円ちょっとですみました。弊社オフィスのへたりきったソファベッドを処分する良い機会にもなりそうです。

また、4月19日から5月半ばまではGW期間と重なるため、比較的仕事も少なくなります。つまり、「取材してほしい」という依頼がそもそも少ない。また休日が多いので、近隣を観光する機会や余裕もありそうです。

というわけで、たまたまですが、ベストといえそうな時期に予約ができ、私たちは萩暮らしの準備に力を入れることになりました。

参考記事:はぎポルト〜暮らしの案内所〜

▼Mikawa&Co.の仕事について

◎「Mikawa&Co.合同会社」企業ホームページ↓

Mikawa&Co.の仕事(記事等)は代表・Mのnote↓で紹介しています。


◆次回はどんな流れで何を準備したのかをご紹介します。


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