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そのままの自分を知る、そして抱きしめる

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人と違ったっていい。私はこんな感覚で、考えで、行動をする人間なの。そんな私でいい・・・と自分を丸ごとギュッと抱きしめたい記事をまとめています。
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#子育て

子どもの運動会で心に残ったもの

世の中の親は、子どもの運動会で何を想い、何を感じてるんだろう? 私は長いこと「不安」しかなかった。 子どもたちの発達特性により、運動会の練習になると登園拒否や登校拒否、もしくは帰宅後の癇癪や機嫌の悪さと付き合ってきた。 当日はもちろん「行きたくない」から始まるため、私は自分のお弁当づくりや夫の席取りでの不在という自分のハードルを頑張って乗り越えつつ、どう子どもたちを誘導して連れていこうか、それしか頭になかった。 年によっては、運動会に参加したものの子どもも保護者席にし

「引き」で見ること、見通しを持つこと

私ってね、常に前のめりで、頑張ろう!って気持ちで生きてきた。 でもさすがに息切れというか。 そんなときに得た今日の気づきは2つ。 少し自分の熱を冷ますというか、冷静に落ち着いて行動していくコツみたいなもの。 その言語化。 療育センターの講座に参加して療育センターにお世話になるのは3人目で。 もう手慣れた部分と、特性の違う子を通して感じる捉え方の違いに対する驚きの部分と、両方あってそれなりに楽しんでる。 勉強会も3回目の内容がほとんどで。 でもめんどくさいとは思

相談の場を活用した結果

私ね、今まで相談って 「もうこれ以上どうしたらいいかわからない!」 っていう感じでね、自分ではどうにもならなくて、どうしたらいいかもわからないときに相談してたの。 「自分でわからないから人に聞く」というスタンスだったみたい。 コレって自分に自信がないのを、さらに強める要素でしかないってやっと気づけた私。 それは長男のこの言葉がキッカケだった。 相談の仕方が変わったら、相談することでスッキリできるようになったという体験の言語化。 いきなり結論長い文章を書くときに大

療育の個別面談にて

今日は年長の三男の療育の個別面談でした。 その記録。 面談前の心得「面談前には自分の考えを整理して、相談したいことを明確にしておく」 ということを大事にしているので、今回も夫も話し合った上で、レジュメを作成して持参しました。 今回の面談のテーマは、 ① 療育を半年利用しての感想と、後半の方向性や目指すことを共有すること ② 就学について ③ その他 でした。 私は何にも準備していかないと、言われた言葉に過剰に反応して感情的になりやすいので、自分なりに整理して

バー・ポームム〜癒しの夫婦タイム〜

10月といえば日が短くなってきて、なんとなくもの悲しさが漂ってくる。 心にもすきま風が吹いたりして、ううーっと身震いしちゃう。 YouTubeの精神科医の先生も言ってたなぁ。 3月と10月っていう季節の変わり目って受診する人が増えるんだって。 うん、わかる気がする。 夫も10年前くらいに「秋がいちばんメンタルが落ちる」って話してて、当時は全く意味がわからないでいたけど、自分のいろんな感情や気持ちに気づけるようになってきたら、こういうことなんだーって理解した。 今、

寄り添いが前提の場で相談する価値

今日、久しぶりにやらかした。 人に迷惑がかかることでやらかしたのは久しぶりで、わかった瞬間に罪悪感にさいなまれ、抜け出せなくなったの。 この気持ちをひとりでは解決できそうにない!と思ったんだけど、だからといって誰から構わず話すのはリスクがあるというか、余計に自分を落ち込ませかねないと思って。 うーーん。 公的な場がいちばんいいかな、と思って、役所の子育て相談の番号に電話をすることにした。 その体験談。 事の始まりは予定のドタキャン今朝、ひとつ小学校関係の予定があっ

家族の関係性についての独り言

SmartNewsでタイトルを見てドキリ。 つい、クリックをして読んじゃった。 ↑このタイトル、最後まで読むと 「思春期に反抗期がなかったのは「親との関係が良かったから」ではなくーー発達障害の私が振り返る、歪んだ親子関係」 なのね。 引っかかる人は引っかかると思うなぁ。 で、読んでいて、まぁ、うんうんと頷いてしまって。 そして最後の文章にまたドキリ。 この状態ってさ、程度の幅は広いと思うけど、そこそこの家庭にありそうな図ではないのかしら。 昭和の日本の家庭が

いざ転職面接!

転職をどうするか! いよいよ面接。 ここまでくるとワクワクしかないよね。 なんか、こうやって丁寧に準備してきたことがなかったけど、めちゃくちゃいいじゃん! いい感じの状態で面接に臨めるよ。 この記事は、これの続きです↓ オンライン面接スタートフレキシブルな働き方ができそうだと思って、面接を申し込んだのは9月の初め。 電話で大まかな内容は聞いていたから質問も用意できた。 履歴書はPDFで事前に送り、ズームで面接スタート。 最初に会社の説明があり、その後、質問に

コーチングの効果③

今日、実は大きな転機があるのよ、私。 ひとつ、仕事の面接を受けるの。 副業にするか、転職にするか、断るか(受からないか、もあるけど)。 自分が納得のいく選択をしたいと思ってる。 ずっとモヤモヤしてるのは、自分のやりたいことを優先できていないからなのか、ただの捉え方の部分なのか。 自分のやりたいことと子育てとの両立が無理なくできそうな条件の仕事を見つけて、今度こそ!という気持ちと、また同じことを繰り返すのではないかという怖さもある。 これは自分だけで考えるのは心細い

【発達障害児子育て】発達させるのがゴールじゃない

三男の通う療育では、幼稚園訪問のサービスがある。 幼稚園の先生が療育に来てくれる療育参観も夏休みにあった。 こういうサービスが本当に心強いよね。 先日幼稚園へ療育の先生に行ってもらい、そのフィールドバックをもらった。 とてもわかりやすく説明してくれて、その背景や見えない成長の過程まで見える化してくれたから、むやみに幼稚園の様子を見に行くよりも自分への学びは大きかったよ。 でも整理されると同時に落ち込む自分がいたの。 私はつい、自分と重ね合わせてしまう悪いクセがある

負のループからの脱却

40代主婦、パート、専門職。 立場的に難しいのもあるし、新しいことの吸収率が下がってきてるのもあるし、時代の流れにも鈍感になりつつある今日。 自信をなくしたり、自分の役に立たなさに無力感をおぼえることが多くて、その度に「若さ」ってこんなにも価値があるのかって思う。 何でもそうだけど、失ってわかるのよね、その価値の大きさを。 今日も落ち込みそうなことがあったんだけど、一気に巻き返せて、それは昨日、夫から聞いた言葉がキッカケだった。 大事な感覚だから、言葉にして残したい

青空を見上げて、今の望みを自覚する

週末キャンプに行って、雲がゆったりと木々の間を動いていくのを見つめながら、いろいろ考える時間が持てた。 風が強くて、雲の動きが速い。 この雲のように、私は生き急いでいたんだなぁと振り返りながらため息をついた。 もう40歳。 あっという間だったよ。 頭に浮かんだ言葉のひとつひとつを言葉にして、これからのことを考える記事。 向き合えなかった気持ちと向き合えるタイミング今までずっと、とにかく目の前のことをこなすので精一杯だった。 空回りしていることも多くてつらい日々だ

人生が好転するスイッチ

ああ、そうかも。 自分にないから、誰かから力を借りたいとか、知識を得たいと思うんだ。 私は自分で自分のことを大切にできなかったから、自分を大切に扱ってくれる人が欲しかったし、自分のことを応援できなかったから誰かに応援してもらいたかった。 それが自分を大切にできるようになったら、夫との関係が一気に良くなって、自分を大切にする感覚は2倍に増えた。 自分を自分で応援できるようになったら、夫や子どもたちへも自然と応援できるようになってきた。 いいサイクルというのは、こういう

親への執着を手放す

「自分をもっと大切にしてほしかったし、私にとっての大切を理解して欲しかった!」 ひとつ前の記事を書いて、私の満たされなかった気持ちがひとつ言葉になった。 私の親は私を大切にしてなかったわけではないし、私にとっての大切を理解しなかったわけではないと思う。 でも私には伝わってこなかったし、納得できるカタチではなかった、それだけのこと。 そして、今もやや過干渉気味の母との距離感に悩んでる。 突き放すことができなくて。 孫にアレコレと教えることを自分が孫にできることだと思