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いや、〇〇は一瞬だけしか効かないな(笑)


こんばんは、三上です。


「あれをしよう! これをしよう!」と思った。でも・・・あれ? なんか続かない。むしろ、段々とツラくなってきた。かなりツライぞ! そんな経験はありませんか?


私はたくさんありますよ、そんな経験。寝る前にはあれだけ意気込んでいたのに次の日起きてみたら、決めたことすらすっかり忘れてたみたいな経験も。それである日、どうしてこんなことになるのか、その理由を自分なりに考えてみました。


理由は2つありました。


まずひとつは、そもそもそれは自分が本心で望んでいたやりたいことではなかった。やりたくないことを、でもやらなくちゃと気合だけで乗り切ろうとしていたことが原因だとわかりました。


もうひとつの理由は、それをやらない理由を探していた、ということ(笑) よく言い訳とかありますが、まさに自分に言い訳してるんですね。これは自分が望んでいたことではない、とか。自分のいいように都合良く解釈してしまうというか、いや、そこに向き合わず逃げていると表現した方が適切かもしれません。


だから、気合とか精神力とか、そのようなものはうまく機能しないことがよくわかりました。そしてその結果、そこで本当に必要なものは一体なんだろうと思ったわけです。それもわかりました。


理由が欲しいんです。「なぜそれをするのか?」という理由ですね。人って何か理由がなければ、なぜそれを自分がするのか自分で理解できないことがわかりかました。もっといえば、それをすることで自分がどのような状態になれるのか、そうしたご褒美というか目的というか、これが実現したいというものが見えないと理解できないんですね。


マラソンランナーはその試合で1位でゴールすることを目指しています。その目的は、成長の証し、とか、金メダルという名誉とか地位とかあると思うのですが、おそらくその先にもっともっと大切な根源的な何かが実はあるんじゃないだろうかと思います。


そのひとつは「価値観」。わたしの価値観のひとつは責任をとることなんです。偉そうなことを言うつもりはありませんが、わたしは建築会社の親方をしていて、当たり前ですがすべての施工責任はわたしにあります。責任が生じるので信頼できる仲間の職人とみんなでひとつの仕事を集中して行います。


逆に言えば、その場では責任がとれないという仕事もあったりします。やってみなければ結果がわからない雨漏りなどがそれになります。


なぜかと言えば、雨漏りの原因て一概にひとつといえない場合が多いんですね。そんな時はお家の方と納得していただけるお話し合いが必要になります。もちろん、施工後に問題が解消されていなければ、またお話をさせていただいて、現状をより良く修復していくことを前提にして。


自分が大切にしたい何か。そのためにこれをするぞ!という理由が自分自身でちゃんと認識できたとき、目指すべき目的が明らかになり、それをちゃんと理解して、その結果、気持ちも体も動いていくのだと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。


三上