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オーストラリアで圧倒される留学生の自立度

人種のるつぼ街、オーストラリアのメルボルンには留学生が25万人もいます。彼/彼女たちの自立度、オーストラリア人学生のしっかり度には驚かされます。

まず、オーストラリア人。洋服に全く興味がなく、12才の時からレストランでアルバイトをしているという学生。私は彼女を、金銭的に苦しい家庭の育ちと思い込んでいました。ある日、母親が学校を訪れた時に私の頭は疑問符だらけに。「あなたのお母さん、お仕事何をしてるの?」「弁護士」...「お父さんは?」「医者」...  驚愕でした。弁護士と医者の両親を持つ子で12才から、もしくはアルバイト可能な最低年齢から働いている日本人は何人いるでしょう。

彼女はレストランで、熱いずん胴を落として熱湯を足にかけ火傷を負ったりをしょっ中していました。お金に困っているわけでない親が何も言わないのは本当に凄いです。普通なら「そのバイトやめなさい」とか言いそうですよね。彼女の家の教育方針は、「何でもやりたいことをやっていい、ただし、なるべく早く自立して家を出ていきなさい」だそう。思い返せば、実家はアルバート・パークという高級住宅街だと聞いたのをすっかり忘れていました。子供を甘やかさないこと見事です。

彼女は在学中に奨学金で中国に留学しましたし、卒業後はカナダで就職しました。自分の道を自分で切り開いて生きています

もう一人のクラスメートは、インドネシア出身。彼女の場合は、最初に出会った時に育ちのかなり良い人だろうなとわかりました。身なりがコンサバで特別高いものではないけれど、発展途上国から来てると思えない感じだったからと、とにかく英語が綺麗

蓋を開けたら、彼女はホテル王のお嬢さんでした。4人姉妹の3番目で、父親の方針で、姉が先に留学してメルボルンに足がかりを作って、すぐ下の妹をメルボルンに留学させるを4人の娘で順番にしていたそうです。インドネシアのお家ではお手伝いさんが何人もいたので、料理どころか洗濯もしたことがなかったそうですが、メルボルンでは自分たちで何とかしないと生きていけません。アパレル店でアルバイトもして、妹の面倒を見て、学校でも最優秀の成績でと、本当に自立した学生でした。

彼女は父親のグループ企業でマーケティングのエグゼとして、活躍しています。娘たちに自立したグローバル人材に育って欲しかった父親の教育方針、素晴らしいですね。人それぞれなので絶対に正しいはないですが、人生は長く山あり谷ありなので、自分で切り拓ける逞しさとしっかり度が身につくと、人生半ばから楽かもしれません。

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('O'*) 右脳の女王からおまけ ('O'*)

新しいMacBookは、指紋認証です。先日、中指で押しても反応せず少しばかり慌てましたが、私が登録したのは人差し指でした。ペンを持ってて思わず中指を出してしまいましたが、認識されるわけはないですね。いかにもやりそう。右脳の女王は今日も行く〜

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