中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話②
いじめの何が凄いって、『いじめられた側は一生忘れることができない』ということではないでしょうか。
もしかしたらいじめてる側も何かしらの後悔が残るのかもしれないし、そんな事などすっかり忘れて自分の人生を謳歌しているのかもしれない。
それは私には関係のないことです。
彼らが面白半分、興味本位で行った些細な行為の一つ一つは、積み重なって、人を殺すこともできる莫大な力になります。
笑われたり、馬鹿にされたり、殴られたり…
いじめられてると、誰だって最初は傷付きます。
『辛い、苦しい、泣きたい、許せない…』
そんな気持ちになります。
でも、多くの人はされるがまま、やられるがままで、歯向かうことなど出来ません。
それは、耐えることが一番の解決法だと思っているからです。実際そうだと思います。
一個人が集団に敵うわけはありませんから。
しかしその過程で、人間の自尊心は確実に奪われていきます。
私は次第に、『自分は死んだ方がいい、価値の無い、いなくなった方が良い人間なんだ』と思うようになりました。
だって、そう思った方が楽だったから。
続く☺︎
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