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女の子としてキラキラ生きていくために。

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中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話⑤

翌日学校に行くと、クラスメイトの私を見る目が、何だか異様な気がしました。 「来た…」 「キモい」 「ブス」 そう言ってクスクス笑う男女の声。 気持ち悪いニヤニヤした顔。 人間がいるとは思えない、歪んだ教室。 もしかしたらその狂気じみた空間こそが、中学生という不完全な存在を形容していたのかもしれません。 早くこの教室を出たかった。 家に帰りたかった。 私をいじめていた主犯格は3人いて、ここでは吉田、池山、山崎ということにします。 特に吉田がその中でボスとして君臨し

    • 中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話④

      いじめのきっかけは私の容姿にありました。 小学生の時から母に甘やかされ好きなものを食べていた私は、中学に入る頃には肥満体型になっていました。 それがいじめっ子達の良いターゲットになったのでしょう。 当時の中学校のメンバーを、 A.ボス的な存在の男子 B.Aの取り巻き達 C.その他多く と分類すると、 私はAにターゲットにされました。 いじめは連鎖反応です。 Aが私をいじめ面白がり始めれば、BもCもそれに便乗して面白がり始めました。 初めは些細なことだったと思い

      • 中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話③

        『いじめとは、一人の人間の人生を、180度変える力を持っている』 私はそう思っています。 凄いですよね。 多くの人は自尊心を失ったまま、生きることを怯えながら、それでも生きること選ぶのです。 私もそうでした。 どんなに辛くても、苦しくても、逃げ出したくても、死ぬ勇気は無かった。 死にたいと思ったことは何度もあったけど、死ななくて良かったと強く思います。 死んでしまったら、いじめという暴力に屈してしまうことになるからです。 逃げてもいい。学校なんて行かなくてもい

        • 中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話②

          いじめの何が凄いって、『いじめられた側は一生忘れることができない』ということではないでしょうか。 もしかしたらいじめてる側も何かしらの後悔が残るのかもしれないし、そんな事などすっかり忘れて自分の人生を謳歌しているのかもしれない。 それは私には関係のないことです。 彼らが面白半分、興味本位で行った些細な行為の一つ一つは、積み重なって、人を殺すこともできる莫大な力になります。 笑われたり、馬鹿にされたり、殴られたり… いじめられてると、誰だって最初は傷付きます。 『辛い

        中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話⑤

        • 中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話④

        • 中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話③

        • 中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話②

          中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話①

          はじめまして。mikacoです。 都内の大学に通う大学生です。 タイトルから勘違いしてほしくはないのですが、私は決して自分が可愛いと自惚れてはいません。 そして整形もしていません。 しかし、毎日のように誰かから『可愛い』と言ってもらえます。それはとてもありがたいことであり、もちろん嬉しく受け止めています。 『可愛い』と多くの恩恵を受けます。 ご飯を奢ってもらうのは当たり前。 プレゼントを貰ったり、 いろんな男性から親切にして貰えます。 『可愛

          中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話①