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〈long story ♯3〉自分で自分を、生きること

おとなが主体的に生きていないと、こどもの主体性は守れない。

なぜなら、自分でしてないことは、全身が理解していないということだから。

自分で生きる

これをおとながしていたら、自ずとこどもの

自分を生きる

を理解することができる。

こどもの “自分を生きる” とは

その子自身の育つペースや

「やってみたい」という自発性や

おとなには理解し難いこども特有の行動や

周りとは違うその子らしい動きや

その子らしさという特徴そのもののことで、

おとなが自分のすべてを「よし」とする思考のOSがあれば

こどものすべてを「よし」とすることもできる。

“自分で生きる” とは

誰にも頼らないということや

誰かを大切にしないで生きるということじゃなくて

自分を知って

自分で選んで

自分で決めて

自分で行動して

結果を自分で受け止める、ということ。

自分で生きることをしていたら、

誰かや何かのせいにすることはなくなって、

全部自分で選んで決めていい

ということが、人生の中のしあわせと繋がることに気がつくことができる。

そして
 
こどもの主体性の育みを守ることが

どんなに大事なことなのかを知ることができる。

おとなが、誰かや何かのせいにするのをやめることが

こどもにしあわせな生き方を伝える手段。

だからおとなが

自分で自分を、生きていこう。

その愛を目の前にいる子に家族に

そして世界へと広げていこう。

***

思春期と3歳と暮らすわたしの日常は、全部を自分の思い通りにすることはないけれど、

いつでも選ぶ自由は自分の中にあることを知っている。

だから、これが今のわたしが選んだ幸せだ。

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