セルフトークの効果で自己肯定感を高める方法
自己肯定感とは「ありのままの自分を肯定して価値を認める感覚」のことで、自己肯定感が高い人は、どんな状況でも前向きに自己成長を続ける力があると言われています。
今回は、そんな自己肯定感を高める方法のひとつとして、セルフトーク(自分自身に対する言葉がけ)を活用する方法についてお伝えしていきます。
セルフトークとは
セルフトークとは、自分自身に向けて行う対話・言葉がけのことで、ポジティブなセルフトークは、自己肯定感を高めるための強力な道具となります。
例えば、「私は価値がある」「失敗は学びの機会だ」などの言葉を自分にかけることで、自分を肯定して、前向きな気持ちを育てることができます。
セルフトークの効果を最大限に引き出すポイント
■ポジティブな言葉を選ぶ
セルフトークの効果を最大限に引き出すためには、ポジティブな言葉を意識的に選ぶことが大切です。
ご想像の通り、逆に否定的な言葉や批判的な言葉を使うと、自己肯定感が低下してしまいます。
■日々の習慣に取り入れる
セルフトークは、一度きりの行動ではなく、日々の習慣として取り入れることが大切です。
毎日少しずつでもポジティブなセルフトークを続けることで、自己肯定感が自然と高まっていきます。
まずは、朝起きたときや寝る前に、ポジティブな言葉を自分にかける習慣を目指します。
1日に数万回行われると言われるセルフトークですから、その内容がポジティブかネガティブかで人生を大きく左右するのは確実です。
■自分を褒める
自己肯定感を高めるためには、自分を褒めることも重要なので、自分の小さな成功や進歩を見逃さず、自分をしっかりと認めてあげましょう。
例えば、「今日は頑張った!」「難しい仕事をよくこなせたね」といった言葉を自分にかけることで、自己肯定感アップにつながります。
■ネガティブなセルフトークを置き換える
ネガティブなセルフトークが浮かんできたときは、それをポジティブに置き換えることが必要です。
例えば、「私は失敗しすぎる」と思ったときに、「失敗は成長のためのステップだ」と置き換えることで、自己肯定感を保つことができます。
セルフトークの実践方法
■書き出す
セルフトークを効果的に行うために、自分の思考や感情を書き出します。
日記やノートなどに自分に対するポジティブな言葉を書き留めることで、セルフトークを視覚的に確認しやすくなります。
また、書き出しておけば、ネガティブなセルフトークが浮かんだときに、それをポジティブに置き換える練習もできます。
■鏡を使う
鏡を使って自分にポジティブなセルフトークをする方法もあります。
鏡越しに自分の目を見て、ポジティブな言葉をかけることで、自己肯定感がより強く実感できるようになります。
最初は、かなり抵抗があると思いますが、後ほどご紹介する言葉を、鏡を見ながら自分に伝えてみて下さい。
それはちょっと・・という人は、自分に笑顔を送るだけでもOKです!
自己肯定感を高めるためのセルフトーク例
例えば、こんな感じのセルフトークを使うようにします。
「自分には価値がある」
「私はこのままで十分」
「できることにフォーカスしよう」
「私の努力は報われる」
「失敗は学びのチャンスだ」
「自分のペースで進めばいい」
「自分を褒めてあげよう」
「私には才能がある」
「私は成長している」
「困難を乗り越える力がある」
「自分を大切にしよう」
「私の意見は尊重されるべきだ」
「私は愛される価値がある」
「できないことがあっても大丈夫」
「小さな成功も大切にしよう」
「自分を信じて進もう」
「私は人に影響を与える力がある」
「自分の気持ちを認めよう」
「私の存在は重要だ」
「毎日少しずつ前進している」
最後に
ポジティブな言葉を意識的に使い、日常的にセルフトークを取り入れることは、自己肯定感を高めることにつながります。
という風にここまで「ポジティブ」を多用してきましたが、「ポジティブ」にはあまり引っ張られないように、気にし過ぎないようにして下さい。
自己否定や自己批判、自分を責めるようなセルフトークさえ避けていただければ、ポジティブ感満載の置き換えができなくたって全然大丈夫!
自分で自分を傷つけたり、がっかりさせる言葉はダメですよってことなので。
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