見出し画像

習慣化に悩んでいる学生のみなさまへ

突然ですが、三日坊主を繰り返さずに、習慣にするって難しいですよね。

勉強も運動も生活習慣も「やるべきことはわかっているけど、どうしても続かない・・」ということ、ありませんか?

そんな悩みを持っている学生のみなさんに向けて、どうすれば習慣を身につけられるのかについて、お伝えしていければと思っています。

ちょっと説教くさかったり、上から目線に感じるところがあるかもしれませんが、そこは大きな心で「おっさんのひとりごとに付き合ってやろうかな」くらいの感覚で、最後まで読んでいただけるとうれしいです!

自己管理能力を身につける


これは、自分で自分の行動や時間をうまくコントロールする力のことです。

学生のうちは、まだこの力が発展途上にあります、時間の使い方や計画を立てるのが苦手だったり。

でも、これは自然なことで、みんなが通る道、大人も通ってきた道なんですよね。

なので、少しずつこの力を鍛えることで、やりたいことや必要なことを計画的に進められるようになります。

自己管理のポイントは、小さなこと、わかりやすいことから始めること。

たとえば「毎日5分だけ読書する」「夜22時以降はスマホをやめる」といった小さい、わかりやすい目標を立てることが大事です。

それを毎日続けると、少しずつ自信がついて、より大きな目標にも挑戦できるようになりますよ!

自分の時間の使い方


学生のみなさんは、授業以外に塾や部活などで忙しい毎日の中でも、社会人に比べて比較的自分の自由になる時間が多いと思います。

でも、自由だからこそ、その時間をどう使うか悩むこともありますよね。

ついスマホやゲームに夢中になってしまったり、なんとなく動画を観ていたら1時間が過ぎてたとか・・でも、それも自然なことです。

ここで大事なのは、少しずつ「自分の時間の使い方」に気をつけてみること。

例えば、「スマホを置いて5分だけ読書をしてみよう」と決めてみると、それだけで意識に変化が起きて、その行動が習慣化されやすくなります。

最初は短くていいんです。

徐々にでも「やってみよう」という気持ちがあれば、自分で時間を管理する力が身についていきますから!

将来のことを少しだけ意識しておく


将来のことを考えるって、なんだかすごく遠〜い未来の話に感じませんか?

「まだまだ先の話だし、毎日のことだけで精一杯」というのも当然の話です。

でも、できることなら、少しでも「自分が将来どうなりたいか」を考えてみてください、実は、それが習慣化の手助けになるんです。

将来やりたいことがフワッとでも見つかれば、それに向かって毎日少しずつ努力することができます。

「ちょっと考えたことはあるけど、やりたいことがわからない」という人は、それでも全然大丈夫!

今はただ「自分ができることを増やしておこう」と思うだけでも、習慣化に向けたモチベーション(自分を内側から動かしてくれるパワー)が生まれるきっかけになるはずです。

環境が変わると習慣も変わる


今は、学校や家庭という固定された環境に良くも悪くも大きな影響を受けていますよね。

だからこそ、自分でその環境を変えることは、なかなか難しいんです。

でも、実は、ちょっと環境を変えるだけでも習慣化はしやすくなります。

例えば、勉強する場所をあえて家族に見られるところに固定したり、勉強中は、スマホを見えないところに置くといった工夫をしてみてください。

こうやって、環境を少し変えることで気持ちも変わるので、ぜひ、お試しください!

失敗しても大丈夫!


失礼な言い方になりますが、学生のうちは、失敗しても大きな影響がないことが多いです。

もちろん、精神的なダメージや失敗による悪影響はあるのですが、大人の

  • 試験勉強の時間が取れなくて昇格試験に落ちた(給料上がらない)

  • 寝坊して得意先への訪問が遅れて売上が飛んだ(クビ?)

  • 健康診断の結果を無視して生活習慣を見直さなかったから・・入院

みたいな、人生を左右しそうなダメージにつながることはほぼないわけです。

なので、「失敗したらどうしよう」と思って行動できないよりも、「失敗しても大丈夫」と考えてチャレンジしてみましょう。

これは習慣化も同じで最初は続かなくても、それは当たり前。

何度も挑戦して、少しずつ続けられるようになればいいんです。

失敗は成功へのステップなので、失敗を恐れずに新しいことに挑戦してみてください。

正解がない世界


子供時代は、親や先生が決めた正解が必ず存在するので、その正解を目指した答えを出そうとする習慣が心身ともに染み付いています。

それが、大人になった途端に、正解がない世界に放り出されるので、最初は混乱すると思いますが、ひとまずは正解っぽいなと自分で思えたことを積み重ねていくのが、おそらく正解です。

特に習慣化の過程においては、何すれば正解なのかがとてもわかりづらいので「失敗じゃなければ正解」と信じてコツコツ進んでいきましょう!

最後に


正直、習慣化はなかなか難しいです。

大人でも多くの人が苦労しています。

売れ筋の本やSNS、動画のタイトルを見れば「三日坊主」「習慣化」「継続」といったものがたくさんあるので、「でしょうね〜」って感じかもしれません。

だからって「それなら、まあいっか〜」と安心してしまうのはもったいないので、少しずつ自分のペースで習慣化に取り組んでみてください。

そうすれば、必ず自分なりの習慣の型が見えてきます。

まずは、今日からできることを小さく始める。おすすめなのは

スマホを触っている時間を〇〇に置き換える

嫌というほど言われていることを、最後に言ってしまってごめんなさい。

でも、学生のみなさんの場合、これが少しできるだけで、想像以上に自由で有意義な時間が確実に増えるので、やらないのは相当もったいないですよね。

習慣は、一度身につくとこれからの人生を通してずっと使える強力な武器になりますので、ぜひ、今から一歩ずつ進んでいきましょう!


★noteの習慣化にはちゃんとコツがあります



★習慣化サポートサービス

よろしければサポートお願いいたします! いただいたサポートは書籍購入などの活動費に使わせていただきます!