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南の異世界へ(沖縄旅行記録)

最後の学生生活最後、日本のどこか遠いところへ旅行に行きたい。そう思い立って大学の友達と二泊三日の沖縄旅行に行った。

私の家庭はどちらかというとインドアで、旅行にたくさん行った思い出がないので、初めて関西より南に行ったし、ひっさしぶりの飛行機。自分達の手配だけで大人になったんだなと実感した。

1日目は夜の便で沖縄に到着したのでホテルでゆっくりと。いつも仲のいい友達とも、ちょっと深い話をした。旅行という長旅を共にする友達。
いつもはご飯を食べたり勉強したり、少し都心に出て出かけることはあったが、沖縄にて3日間ずっと一緒にいるわけなので。正直どんなに信頼していても気を遣ってしまったり一緒にいることがつかれてしまうことがあるのではないかと気にしていた。でも、そんなことはなかった。もちろん多少は気遣いはあろうともそれはごく自然なこと。何より無言で海を眺めたり、多くを語らずぼーーーっとする時間が心地よかった。

またこの友達と行きたいな。そう思った。

沖縄はまるで異世界だった。1日目が夜の便での到着だったので、朝にモノレールに乗ったときは窓から見える世界が現実とは少し違かった。まずビルがないので視界が開けて見えるし、遠くまでよく見渡せる。交通機関に乗っていることが全然苦痛ではないのだ。

そして海。沖縄で海を見ることは一つの目的だった。サンセットを見たいと行ったウミカジテラス。台風の影響もあってか少し空いていたように思う。ピンクがかった夕日に穏やかな波。その海を眺めながら食べるご飯。こんな毎日を遅れたら、、とも思うが、これが日常になってしまっては特別ではなくなってしまう。

たまにだからこそその景色は眩く、また行くために頑張ろうと思えるのかもしれない。

私たちの沖縄旅行は運良く台風が過ぎ去って10日ほど経っていて、快晴だった。飛行機も欠便になることもなく、穏やかに過ごせた。本当に嬉しい。

やっぱり天気は大事。そして誰と行くかも大事。そして予定は詰め込まない。これめちゃくちゃ大事。私にとって旅行とは、ジェットコースターみたいに高低差のあるようなテンションハイのようなものも素敵だけれど、どちらかと言ったら心を休めるもの。心を浄化できるような、いつもの忙しない世界から異世界に移り住むことなんだと思った。だから自然のある観光スポットは惹かれる。

ぜひ、自然に浄化されるような沖縄旅行をみなさんにも味わってほしい。


国際通りでポテりこ
夕日をバックに飛ぶ飛行機も見る価値あり


海見ながらのご飯も最高です

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