見出し画像

映画「スクールオブロック」を観て

こんにちは、kazです。今回は、映画「スクールオブロック」を観たので記事にしていこうと思います。良かったら読んでみてください。

内容

ロックスターを夢見て日々音楽に全てを捧げる落ちぶれデューイはバンド仲間からお前とは音楽ができないと言われ、バンドメンバーから外される。収入がなくなった彼は、親友のネッド・シュニーブリーになりすまし、良家の御子息が通うような敷居の高い小学校で教師として教鞭に立つ。彼が唯一教えるのは音楽、特にパンクロックやコアロックなどロックがそのほとんどである。子どもたちも最初は猜疑心を持ち、従おうとはしなかった。しかし、デューイの天衣無縫な教育に次第に心動かされ、バンドコンテスト優勝を目指していく。しかし、デューイが学校や教師、保護者を騙していたことがわかり、デューイは追い詰められていく。デューイや教え子たちのバンドコンテストはどうなっていくのか....。

見どころ

本作の見どころは、なんと言っても子どもたち一人ひとりの才能が開花していく様です。彼らは、良家の御子息ということもあり英才教育のために学校に行っている。行っているというより、行かされているという表現も一つなのかもしれない。そんな子どもたちには、勉強だけじゃなく音楽の才能も持ち合わせている。幼いながらも人の心を動かす作曲ができる子やホイットニーヒューストンを彷彿させるような美しい歌声を持つ子など勉強だけでは決して開くことのなかった才能の花が咲こうとしている様に最も注目して頂きたい。

感想

見どころで書いたように、才能が開花していく様を見て、私の持つロック魂が主人公デューイと同じように熱くなる感じを体感しました。学校で学問を学ぶことはしごく真っ当なことだとは思いますが、勉強だけが全てではないということを教えてもらった気がします。バンドとしての音楽の才能だけでなく、バンドを成功させるための全体のマネジメントを行う人、バンドマンの衣装を制作する人、照明や音響、広報、先生に見つからないためにパソコンを巧みに操る人などもそうで、卓上では開花しなかった能力が発揮されていくところも非常に良かったと思います。

終わりに

破天荒なデューイから一般的な視点から子どもに接するのではなく、一風変わった視点で一つの目標に向けてそれぞれが役割を認識し、協力し合うことで分かることや伸びる才能があるということを学ばせてくれる作品だと思います。これで終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?