映画「溺れたナイフ」を観て
こんにちは、kazです。今回は、映画「溺れたナイフ」を観たので記事にしていこうと思います。
内容
15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた、人気モデルの望月夏芽。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらも、どうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きるのだった―。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりがくだす決断とは―。
見どころ
特に印象的だったシーンを3枚、みなさんに共有します。
1枚目は、夏芽とコウが出会って最初の頃、このシーンから2人の心の距離は近くなり始めます。コウにつられるがままに海に制服姿のまま飛び込む。飛び込んだ直後を切り取って、そこに題名「溺れるナイフ」と花柄?の模様がレイヤーとして重なっていて、思わず美しくて停止ボタンを押している自分がいました。
2枚目は、物語中盤過ぎた頃。あることがきっかけで、2人の距離はひどく離れていました。コウはその性格もあってかどんどん道を外していきます。そんなコウを見兼ねて、夏芽は2人が疎遠になったきっかけやコウの道を正そうとします。そこで、また序盤と同じように海に行き、ボートで話をします。そこでのワンシーンです。1枚目同様に、美しかったのでスクショしました。菅田将暉の端正な顔立ちと混じりのない金髪が海中で揺れ動く様は美しいと称賛せざるを得ないです。
3枚目は、上白石萌音演じる松永カナの演じるこの表情。ある事件の真相を知る彼女ならではの鬼気迫る表情。凄みを感じました。
感想
ストーリーとして多感で繊細な中学高校時代に強烈な出来事が起これば、それはその人の人格に大きく影響します。主人公の夏芽は、容姿端麗であるからこそ起こった悲劇が彼女に影響を与えます。また、菅田将暉演じるコウやその他の役柄たちにも大きく影響を与えます。片田舎という設定も、物語全体を通して、非常に相性のいい舞台設定もとても印象的でした。
終わりに
小松菜奈が出てる映画は自然と観ちゃう。
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