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韓国のお葬式文化🇰🇷🏥

先日会社の上司の親族がお亡くなりになり、お通夜に参加してきました。

今回のnoteでは、韓国のお葬式文化について少しお話ししたいと思います。

参列する関係者の範囲

日本の場合は、仕事関係の親族が亡くなった場合、直接的に親しい間柄でなければ、お葬式に参列することはあまりないと思います。

韓国の場合も義務ではないそうですが、同僚や上司の親族でも、平日に行われる場合は仕事の帰りに皆お葬式に向かいます👩🏻‍💻🚃

私の会社も例外ではなく、余程の用事がない限りは出席すべし、という暗黙の了解があります👤


情や繋がりを大事にする韓国らしいです🇰🇷

参列する際の流れ

韓国の葬儀は、3日葬(サミルチャン)と呼ばれ、3日間かけて行われます。

1日目は各所への連絡などの準備
2日目はお通夜
3日目が告別式という流れです。

会社関係者は2日目のお通夜に参列することになり、同僚達と退勤後に行くつもりでしたが、社長の指示で私も秘書の方と早退し一足先に参列することに🏃‍♀️


お葬式場

韓国は病院の中に葬儀場が設けられていることが多く、今回は大学病院内の式場でした🏥

勿論葬儀専門の式場もありますが、病院で行う「病院葬」が多い様です。

病院とお葬式は「生と死の両極」にあると思いますし、
日本でこの組み合わせはありえないと思います。

これは韓国に来て驚いたことの一つでもあります💡

弔問の時間

日本では遅くても夕方くらいまでですが、韓国では24時間弔問が可能になっています。

故人の8親等以内の親族が、交代で24時間弔問客の対応をします👥

弔問時間からも分かる通り、韓国では、亡くなった方を手厚く祀り盛大に葬儀が行われます🤲🏼

お焼香とお辞儀(クンジョル)

お焼香のやり方は日本とほとんど変わりません。

お焼香を終えたら遺影に向かって深めのお辞儀(クンジョル)をします🙇🏻‍♀️🙇🏻
死者へのお辞儀2回→ご遺族へのお辞儀3回です。

失礼があってはいけないので事前に予習し、見よう見まねで頑張りました。


お焼香を済ませると直ぐ横の部屋で食事とお酒が振舞われます🍶

しかしこの日はまだ仕事が残っていたので、お食事は頂かず喪主である上司と少し話をして私達は式場を後にしました🚗


お葬式を通して思った事

面識はあっても殆ど関りがない上司の親族で故人とも直接的な関係はありませんでしたが、家族や親しい友人など、自分にとって大切な人を亡くす辛さは共感でき、悲しい気持ちになりました。

人間生きていればいつか必ずくる大切な人との別れですが、その時に後悔しない様に、改めて今を大切に生きようと思いました🌻



今回のnoteはいかがでしたか?

お国は違えど、亡くなった方を大切に思う気持ちは日本も韓国も変わりませんね🇯🇵🇰🇷

それでは、また次回のnoteでお会いしましょう😌❤︎


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