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NHK大河ドラマ 麒麟がくるついに完結❗️

ついに この日がやってきてしまった、、、。麒麟は本当に来るのか!?そう思い、ハラハラドキドキ一喜一憂し、時に涙あり時に笑いながら見続けた、心が震える本当に素晴らしいドラマだった。見続けていくうち、その正直すぎて真面目で少しお茶目、平らな世をつくりたい、、というその理想を掲げ、どこまでもブレずに恐れることなく貫いていく人、長谷川博己さん演じる明智十兵衛光秀に急速に引き込まれていった。麒麟とは何か、この戦の絶えない世に本当に麒麟が来るのか、それを連れてくるのは他の誰でもない 十兵衛であって欲しい!

そう願い見続けてきたのは、私だけではなかっただろう。

歴史上最大の謎だと言われてきた 本能寺の変。明智光秀が下した決断とは。そして、その動機は。

毎回のオープニングでその鋭い眼光を開く瞬間の画が、敵は本能寺にある と決意したまさにそのトキだったのかとわかった瞬間、鳥肌が止まらなかった。

そんな彼の人物像を軸に、戦国からの有名な逸話や、近年の研究から浮かび上がってきた諸説、そして、私たちの希望も 漏らすところなく全部盛りで 

ノスタルジックで ファンタジックに

誰もが満たされる着地をみせてくれた麒麟がくる最終回。

本当に美しく、哀しい、そして晴れやかな締めだった。

急襲してきたのが、十兵衛だと知った信長の最後の言葉 「であれば 是非もなし」

十兵衛が自分の最期を、、むしろそれは本望。最高に嬉しく、最上に切ない、これがこれまでの二人の関係性が築き上げてきたものの全て。ならば人生最後の戦を楽しもうと決心し、肩に刺さった矢を折りそこへ向かった信長の姿が目に焼き付いて離れない。心が震える凄まじい演技だった。

実在していたかもしれない。していなかったのかもしれない。しかしながら、その存在は確かにそこにあり、語り継がれ、時に誰かの背中を押し、時に平和の希望の印となった。

そして、今もどこかで、誰かがその背中を探し続けている。

或る人はそれを麒麟だと言い、

或る人はそれを

 明智十兵衛光秀 だと言う。

本能寺の変から実に439年。歴史は変わった。

そしてきっと未来は明るいと思えた。

私も 十兵衛のように 志 を持ち 前へ進もうと思う。

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