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『ハロウィン・キラー!』

Amazon プライムビデオで、配信が始まった旬な映画『ハロウィン・キラー!』(原題: Totally Killer) を観ました。

題名どうり、人が殺されるのでそんなシーンが無理な人はダメですけど、大丈夫な人はぜひ観て欲しい!

正直、細かいことを言ってしまうと内容や設定はそんなにしっかりしていない。

けれどもエンタメ作として軽く見れるし、タイムトラベルとハロウィンホラー物が合わさっているところがとても上手に作られていた。
それに、ハロウィンという設定上、アメリカの学園物要素もあり面白い作りになっている。

雰囲気としては、『ハッピー・デス・デイ』にもちょっと似てるのでああいうのが好きな人は割と好みかなあと思います。

主人公が過去にタイムスリップして、現代との比較をして驚くシーン。そういう部分がすごく良いなあと思えました。
エンタメ作なんだけど、結構こういう部分からの発見は多くあります。

“ハロウィンは、仮装する楽しい祭り!”と思っている人はいるかもしれない。けれど、欧米人は割と嫌いな人も多い印象。

私が、オーストラリアのパースに住んでいる時も冷めた目で見ていて関わらない参加しない人も多くいた。イギリス系の人は嫌っている人もまあいましたね。それとか、冷めてる人も多い。

これは、ハロウィンは仲間同士パーティーしたり楽しむ側面があると同時に、仮装するので姿を隠しやすく犯罪が起こりやすいという負の部分も大きいからだろう。

実際に悲しいかな仮装して姿を分かりにくくし殺人を犯したり、人さらいをする犯罪は世界中で起きている。
そして、そういう事実を基にして創作物も多くできている。ハロウィンを始め、仮装した奴が起こす犯罪の話は多い。

危機管理のために、ハロウィンに全く参加したくない人がいるのも事実なのであまりにも、

“わーい!ハロウィンだー!!”

みたいに高いテンションで騒ぐと嫌がられる場合もまああると思っておいて間違いないです。

意外と冷めた人は私の周りも多かった……。

安全としての正解は、”大っぴらに目立って騒ぐ” のはパーティーやるんだな!と誰にでも分かるから危険と捉えるのが危機管理。

そして、ハロウィンはホラーを観るシーズン! のような感覚になる人も多いのは知っておくと良い。

ホラーは時として、危機管理の方法を教えてくれる。そういった意味でも、観ておいて損はない時間の使い方に思います。

今回紹介した 旬な映画『ハロウィン・キラー!』は、あまりシリアスではなく軽く観れるように面白くまとめてあったのでそんな意味でもおすすめできます!!

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