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食べること

食べることって好き。

美味しものを食べると幸せな気持ちになるし、食べていたら元気だなっていう指標になるし、食べることって生きることだとさえ、私は思う。

最果タヒさんの『もぐ』を読んだら、食べたくなった。食べて感想が書きたくなった。
ということで、喫茶店で、鮭と大葉の和風ホットサンドを食べた。
美味しかった。鮭と大葉とチーズとキャベツが意外にも最強タッグを組んで、強さを増していたような気がする。

『もぐ』を読んでいたら、なんだか食べた気になったし、食べたくなったし、気持ちが忙しかったなって思う。

身近なことを題材に文章が書けるって、思いを伝えることができるって、本当にすごい才能で、わたしもそんな才能が欲しい。
才能だから、身につくものではきっとない。

それでも、文章を書いて残したくなってしまうのは、エッセイの力だなと思うわけです。
エッセイって、教科書ではあまり載らないけど、わたしはとても好きです。

筆者の考えていることが分かりやすく書かれているしね。
人の考えを知るって面白い。
そんなふうに思った『もぐ』でした。
お気に入りの最強の1冊。

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