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旅の喜びはどこにある?
2泊3日の家族旅行に行ってきました。
今年の夏は・・・鳥羽。
三重県鳥羽市です!
私は埼玉在住でしてね。
「今年の夏休みどこかいくの?」
「うん、鳥羽。三重県のね」
「・・・三重!?鳥羽!?!?なぜに!?!?」
という会話を、何人と繰り広げたことでしょう。(遠い目・・・)
いや、自覚してますよ。
「夏休みどこ行くの?」
「埼玉!」
って人の方がよっぽど少ないことは。
見どころの少ない埼玉…。
海はおろか、名物だってない。(自虐、そして事実w)
こんな我々埼玉県民が
「なぜに鳥羽!?」
なんていうのはおこがましいのは重々承知ですが・・・
それでも「なぜ、あえて鳥羽!?!?」って
みんなに言われました。
実際、ガイドブック探してみても、
「伊勢志摩」はあるけど「鳥羽」は載ってない、とか
ありましたし・・・。
私たちも、
「鳥羽か~、一生に一度かもなぁ」
「家族で三重って、最初で最後だろうね」
などと話していたくらい、
ゆる~い期待値で旅だったのですが・・・・・・
ゴ メ ン ナ サ イ。
前 言 撤 回 !!!!
結論。
最高でした!!!!!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1692853612898-n902cyZjrX.jpg?width=1200)
いや、行き先を提案したのも、
旅程のプランも様々な手配も
私が全部やったのですが。
その私でさえ、「鳥羽…恐ろしい子っっっ!!」っていうくらい
よかったんです・・・・・・♡
![](https://assets.st-note.com/img/1692853281063-jer9QwJt14.jpg?width=1200)
ぜひみなさんに足を運んでいただきたい!
鳥羽を(勝手に)応援したい!!
そして私も忘れたくない!!
ってことで、
旅程や様々なレポートはまた改めてまとめるつもりですが…
美しい風景
穏やかな海
観光客も関西弁だらけの異国感(いや異国じゃないが)
おいしい食べ物
どれをとっても100点でした。
待ちに流れる程よいレトロな空気がまたよくて、
思わず駅のホームに降り立った瞬間に
レトロカメラのアプリをDLしたくらい。(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1692853677155-g3RDxAlL2Z.jpg?width=1200)
そして今回の旅での大きな気づき。
それは・・・
その場所・
そこに住む人のストーリーが
私の満足度を大きく上げてくれる、ということ。
旅行での気づきや覚えていたいことをまずは走り書き。
— 美穂@ライター|ワクワクの伝播 (@xxmiho0627xx) August 21, 2023
以前は「おしゃれ」「センス」に食いついてたけど、最近は「ストーリー」「思い」に明確にシフトしてるのが、ここでも。
思いある人と触れ合って、一言二言でもストーリーに触れることの喜び!#自分軸手帳@jibunjiku_p pic.twitter.com/1dYf90P1VU
以前の私なら、
「おしゃれなカフェやショップはどこだ!?」
「せっかくなら写真映えする素敵な場所にも行きたい」
と情報を収集していました。
別にSNSに載せるから!とかではないんですよ。
「センス」とか「雰囲気」に触れることが
自分を耕すことにつながると思っていたし
(実際つながっていた部分もあると思う)、
子どもがいてもガマンしないぞ!という気持ちの
裏返しだった気もするのです。
そうやって、リフレッシュして、
刺激を受ける、という方法。
だけど昨年あたりから、
その地のならではのストーリーに触れて
その場所を深く味わうことに
ガツーン!!!って心を持っていかれるようになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1692854596683-DxzLUS1oTw.jpg?width=1200)
高校時代にいかだでどうしても無人島に行きたくて、
材料自分で集めて実行したんだけど、
帰りに風に吹かれて男子たちが泳いで押してくれて
ようやく戻ってこられたんですよ~!
お伊勢さんの式年遷宮の時期は、
伊勢の街中がお祭りです
ほんのささやかなエピソード。
でも、こういう一言で一言が
ここに身を置いて目にする風景に。
ここに吹き渡る風に。
どんどん意味を吹き込んでくれる。
――まさに、
暮らしの息づかいが聞こえてくるのです。
その人の思いがそのお仕事の向こうに透けて見えて、
自分の生活に、価値観に、
フィードバックされていく。
観光客として
「これを見た」「ここに行った」って
証拠を集めるような
スタンプラリー的な旅から、
「知り、好きになり、味わう」旅に。
伊勢出身の方に教えてもらったカフェにも
めちゃめちゃ素敵な予感しかない大型施設も
今回は見送ったけれど、
すごく心は満たされていることに
我ながらびっくりです。
もう、どこに行くかは
私にとってさほど問題ではなく、
どれだけ触れ合えるか。
何を聞くかが、大事なのかもしれないなぁ。
心潤う二泊三日。
もう、あそこに行きたくなってる。
鳥羽にはいま、どんな風が吹いているかしら。
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