みほ ☻ 森数 美保

JACRecruimentでキャリアスタート。Misoca(現:弥生)でエンジニア採用…

みほ ☻ 森数 美保

JACRecruimentでキャリアスタート。Misoca(現:弥生)でエンジニア採用立ち上げ。キャスターでは採用代行事を中心に複数事業をリードし、執行役員に就任。ミライフ執行役員を経て、株式会社Your Patronum創業。社労士の資格も活かし、事業と組織を強くする事業を展開

マガジン

  • ぐんぐん組織が強くなるマガジン

    組織を強くする上で起こりうる課題や解決方法などについて発信しています。 ▼強い事業と組織をつくるユアパト https://yourpatronum.jp/

  • ぐんぐん採用ができるようになるnote

    • 208本

    採用手法や働き方の多様化など人事に求められる能力やスキルは高くなっています。取り巻く環境が劇的に変化している採用や人事のしごとについて考えていきます。

  • キャリア×働き方×幸福について考えるマガジン

  • 採用について科学するマガジン

    採用に関するnoteまとめです

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なんのために働くんだろう

ある日ふと考える。そんなことありませんか? 働く理由はみんなバラバラです。楽しくて働いている人もいれば、生活のために働いている人もいる。働く理由に正解はないと思ってます。 私はというと、、 大学を出て就職した時、はたらく理由は「そういうものだから」でした。 「学校を卒業したら働くもの」と思っていたので、"何のために働くのか" "働くことを通じて何を成し遂げたいのか" なんて考えていませんでした。 結婚したら仕事を辞めるんだろうなと漠然と考えていて(我が家は典型的な昭和家

    • 人事評価制度は賃金を決めるためのものではない。

      こんにちは! ユアパトの森数美保(もりかずみほ)です。 強い事業と組織をつくるユアパトと選択できる自分になる伴走型コーチプログラムキャリパトを運営しています。 人事制度についてのご相談が多いのですが、「人事制度を通じて何を実現するのか」がスッポリ抜けているケースが殆どです。 評価制度は、従業員をただジャッジするものでも、賃金を決めるためだけのものでもありません。会社として目指す方向と、その為に必要な成果や行動をみんなが理解し、個人もキャリア的に強くなりながら迷いなく進んで

      • 成長フェーズで変わる活躍人材と組織課題

        「会社のフェーズによって、活躍する人材は変わる」 このことに気づいて、先回りした動きをしている会社(人)は意外と少ないのですが、強い組織をつくる上で、重要な観点です。 もう少し詳しく書くと、採用や人材登用について考える時、経験・能力・カルチャーフィットで考えがちで、「自社の"今"のフェーズにおいて 必要な人材・活躍する人材」という議論がなされることはほぼありません。 採用においては、"今"必要な人材だと確実に遅く、"この先のフェーズで必要な人材か"の視点が必要になります。

        • キャリア計画と家族計画:迷わないために知っておきたい「手放してはいけないもの」

          「みほさんにもっと早く出会いたかったです」 Voicyのリスナーさんからお便りが届いた。 理由を聞くと、 「子どもが生まれて以前のように働けなくなった時に、働き方だけを重視して転職してしまった。働き方は希望通りのはずなのに、なぜこんなにモヤモヤしているんだろう…と考えたら、"自分にとって働く上で大切なもの"を手放してしまっていることに気づいたんです。もっと早くみほさんの考えを知っておけばよかったと後悔しています」 この投稿にも書いてますが、「手放してはいけないもの」に気づ

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        記事

          人事評価制度の本質と効果的な構築方法:落とし穴を避け、組織の成長を促す

          評価制度を勘違いしてた新人マネージャー時代「人事評価制度は、給与を決めるためのもの」 1社目でマネージャーをしてた時は、そんな風にしか捉えられていませんでした。pay for performance(成果主義)の会社だったので、マネージャーとして「メンバーが結果をだせる状態をつくる」ことに集中していました。 今思えば、評価制度が成果主義でシンプルだったので、チームとして大きなゴールにたどり着くために別でアプローチする必要があったんですよね。これはこれで正解です。 だけど、

          人事評価制度の本質と効果的な構築方法:落とし穴を避け、組織の成長を促す

          人事のプロでも陥るキャリアのモヤモヤ:原因とその対処法

          こんにちは、キャリア戦略家の森数美保です! キャリア戦略をベースに「選べる自分になる」キャリパトを運営しています。 先日、人事限定で無料のキャリア相談会を実施しました。 登壇やユアパト事業で人事の方とお話しする機会がさらに増え、「みんな"今"と"未来"に悩んでる!」 「めちゃくちゃ気持ちがわかる!なんとかしたい!」と思うようになったのがきっかけです。 面談やアンケートで見えてきたことは、人事に限らずあらゆるキャリアのモヤモヤに通じる「深い悩み」でした。 この記事を読む

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          ドタバタ起業日記〜創業4ヶ月だけど1期目終わったよの振り返り〜

          こんにちは! ユアパトの森数美保(もりかずみほ)です。 強い事業と組織をつくるユアパトと、選択できる自分になる伴走型コーチプログラムキャリパトを運営しています。 2024年3月にYour Patronumとして事業を開始し、6月末で1期目が終わります。「1期目が短いのもったいなくない?」といわれるのですが、インボイス開始により、実質「創業から2年間消費税の納税義務は免除される」の恩恵は受けられないし、税理士さんが忙しい時期を避けられるし、7月は標準報酬月額の見直し時期でもあ

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          情報の透明性を上げ、組織のパフォーマンス向上のために今すぐできる3つのTips

          前回のnoteでは、情報の透明性を追求しすぎることによる「透明性の負の影響」について書きました。 本noteでは、どのようにすると情報の透明性を保ちながら、健全な情報共有文化を築けるのかを中心にお話しします。 1つずつみていきましょう。 ① ミス発生時に即時共有される仕組みをつくる 〜行きすぎた管理ルールは闇を生む〜過度に制約されると、人は反発し、自由を取り戻そうとする行動を取る傾向があります。例えば、「ミスやクレームを一切許さない」という姿勢を貫くリーダーの下では、ミ

          情報の透明性を上げ、組織のパフォーマンス向上のために今すぐできる3つのTips

          あなたの組織で誰も発信しないのは、「透明性の追求」が原因かも

          「情報の透明性が大事」 「情報の非対称性をなくすことが大事」とよく言われますよね。 「知らないうちに大事なことが決まっていた」という状況は、モチベーションを下げるどころか不信感を生むので、上記はとても大事です。 リモートワークが広まる以前にも、飲み会の場や喫煙所での会話などで、似たようなことがありました。そのため、無理して飲み会に行ったり、タバコを吸わないのに喫煙所に行ったりする人もいたかもしれません。 いずれにしても ・クローズドな場ではなく、オープンな場で議論する ・

          あなたの組織で誰も発信しないのは、「透明性の追求」が原因かも

          成長を妨げる落とし穴: マネージャー不足に悩む企業がやりがちNG集

          こんにちは! ユアパトの森数美保(もりかずみほ)です。 強い事業と組織をつくるユアパトと、選択できる自分になる伴走型コーチプログラムキャリパトを運営しています。 前回、「マネージャーになりたくない人が増えている」という記事を書きました。 「こんなキャリアを歩みたい」と思われるマネージャーがあまりいないのも要因の1つかもしれません。それは、個人の問題だけではなく、組織としての取り組み(考え)が少しずれて生じる歪みなのかも。 今日は、「マネージャー不足に悩む企業がやりがちN

          成長を妨げる落とし穴: マネージャー不足に悩む企業がやりがちNG集

          避けたい人が増えているマネジメント職 - キャリア上のリスクとチャンスを解析

          こんにちは! ユアパトの森数美保(もりかずみほ)です。 強い事業と組織をつくるユアパトと、選択できる自分になる伴走型コーチプログラムキャリパトを運営しています。 先日、「ミドルマネージャーの負荷高すぎ問題」について投稿したら、多くの反応をいただきました。 組織を強くし、事業を伸ばす上で重要な役割を果たすミドルマネージャーですが、やりたいと思えない人が増えていることも事実です。 マネージャーになりたがらない人が増えている2023年8月に日本生産性本部が行った調査によると、

          避けたい人が増えているマネジメント職 - キャリア上のリスクとチャンスを解析

          悲しいほどに経営と現場はすれちがってる 〜すれ違いにはパターンがある

          こんにちは! ユアパトの森数美保(もりかずみほ)です。 強い事業と組織をつくるユアパトと選択できる自分になる伴走型コーチプログラムキャリパトを運営しています。 早いもので事業開始してから1ヶ月が経ちました。ありがたいことに、SNSやリファラル経由で弊社を知ってくださった会社さんとのお取組みが複数スタートしてます。 今進行しているプロジェクトはこんな感じ! 💪 MVVを浸透させたい 💪 チームが一段つよくなる為に行動指針をアップデートしたい 💪 人事制度をつくりたい、改定し

          悲しいほどに経営と現場はすれちがってる 〜すれ違いにはパターンがある

          「こんなはずじゃなかった」を世の中からなくすために起業します。

          こんにちは! 森数美保(もりかずみほ)です。 初めましての方はこちらをご覧いただけたら嬉しいです! まさか、Willなし人間の私が起業することになるとは…! 起業の相談や報告をした皆さんからは「ようやく?」「なんで起業しないんだろうって不思議だったよ」と言われたので、一番驚いているのは私なのかもしれません。 今回、起業を決意するに至った経緯や、何をするのかについて記します。 最後まで読んでもらえたら嬉しいです! 前回転職した時のキッカケは子ども達でした。 今回、起業を

          「こんなはずじゃなかった」を世の中からなくすために起業します。

          転職1年日記:執行役員として転職したことで得た学び&これからの挑戦

          キャリア戦略について考えるのが大好きな森数美保です!株式会社ミライフで、エグゼクティブキャリアデザイナーをしたり、企業の組織に関するお困り事を解決したりしてます。 ミライフに入社して1年になります(2022年5月1日入社)この1年で得た学びや気づきについて書きます。 はじまりは以下noteに書いていますので、読んでもらえたら嬉しいです。 こんな人の参考になるかも💡 ① これから転職する人 ② 管理職として転職を考えている人 ③ 管理職の入社受け入れをしている会社の人

          転職1年日記:執行役員として転職したことで得た学び&これからの挑戦

          仕事は楽しいばかりじゃないが、追求しがいがあって面白い。

          社会人1年生の4月。 就職活動で板についてきたスーツをきて、ワクワクした気持ちで出社した(新卒で入社したのは転職エージェント)。 同期とは入社前から仲が良く、インターンシップ期間もあったので会社の先輩や上司との関係も良好だった。 不安な気持ちよりも、ワクワクが大きかった記憶がある。 でも、初月からワクワクは吹き飛び、下を向いて歩く日々に。 朝礼で "今日の予定" を上司に報告するのだが、アポが入っていないと怒られる。午前中にテレアポしまくるが、アポがとれないと午後は、担当

          仕事は楽しいばかりじゃないが、追求しがいがあって面白い。

          心理的安全性で誤解されがちあるある

          キャリア戦略について考えるのが大好きな森数美保です!株式会社ミライフで、エグゼクティブキャリアデザイナーをしたり、企業の組織に関するお困り事を解決したりしてます。 「心理的安全性についてnoteを書く」と呟いてから2ヶ月が経過してしまいました。年を越す前に綴りたいと思います! 「チームの心理的安全性」についてハーバード大学教授のエイミー・C・エドモンドソンは、こうに定義しています。 ちょっと難しいですね、、 私は、「心理的安全性の高いチームとは、『こんなこと言ったらどう

          心理的安全性で誤解されがちあるある