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しあわせとホルモンの関係

そもそもしあわせとは何なのでしょうか?
しあわせとはどういう状態のことを
言うのでしょうか?

しあわせになりたい!
そう思っていても
そもそも何がしあわせなのかが分からないと

出口のない迷路に入り込んで
しまうようなものです💦

人によってしあわせの形は違います。

とは言え、実は形がないから
定義しにくいと言えるのかもしれません。

でも安心してください❣️

しあわせとホルモンの関係を知れば
実はしあわせを感じること自体は
そう難しくはないことがわかるはずです。

ちなみにしあわせには

一過性のしあわせと
持続性のあるしあわせ
の2種類があります。

例えるなら
一過性のしあわせは
一瞬で終わる打ち上げ花火で

持続性のあるしあわせは
消えることのない
線香花火みたいなものかもしれません。

似て非なるものなので
それぞれ分泌されるホルモン
も違います。

ただし総じて
しあわせホルモンと言われています。

一過性のしあわせを感じた時に
分泌されるのは
”ドーパミン”
という快感ホルモンです。

達成感ややりがいを得た時
何かを手に入れた時に
分泌されます。

ただし取り扱い注意です。

なぜなら常習性があり
中毒になりやすいからです。

タバコやアルコール
仕事や買い物などなど、、、

いわゆる〇〇依存症と
言われるものがそれです。

ある種の刺激をしあわせだと
脳が錯覚するのかもしれません。

依存症にさえ気をつければ
もちろん一過性のしあわせが
悪いわけではありません。

では持続性のあるしあわせは
どんなホルモンを
分泌するのでしょうか?

”セロトニン”
”オキシトシン”
”エンドルフィン”
の3つがあります。

名前だけは聞いたことがある
とういう方も多いと思います。

セロトニンは
日光浴や適度な運動
入浴や規則正しい生活
笑顔を作る
と言った生活習慣や

トリプトファンを含む食事
によっても分泌され
精神を安定させてくれます。

オキシトシンは
親しい人との心の交流やスキンシップ
動物との触れ合い

温冷浴や
マッサージやエステなど
肌への心地良い刺激でも分泌され
心に安らぎを与えたり
気持ちを前向きにしてくれます。

エンドルフィンは
少しハード目の有酸素運動
サウナ浴の「ととのう」状態など
身体にやや負荷をかけた時や

恋愛で心がときめく時
美味しいものを食べたり
入浴や瞑想やヨガなど
リラックスした時にも分泌されます。

鎮痛効果があるだけでなく
心身共にダメージ回復効果もあります。

このように
ホルモンが分泌されることによって
しあわせを感じるというのが

私たちのもつ
とても興味深い
身体のメカニズムです。

つまり形のない
しあわせを追い求めるより

しあわせホルモンが
分泌するような習慣を

少しずつ生活の中に
取り入れていけば良い
ということになります。

するとそのうちに気づくはずです。

「幸せの青い鳥」のお話のように
しあわせは本当は
すぐ側にあったことを。

そしてしあわせだと感じる時間は
さらなるしあわせな時間を
紡ぎ続けてくれることを。

しあわせであることは
生きていく上での原動力です。

人生になくてはならない
プライスレスな感覚であり

人生というゲームを
よりエキサイティングに
自分らしく楽しく進んでいくために
欠かせないものです。

しあわせが不足気味だと思う方も
十分しあわせだと思う方も

ホルモンを味方につけて
一緒にしあわせ指数を
上げていきましょう。















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