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この3冊でOK!「書く」で心を動かすテクニックを身につける

昨日のnoteで「心を動かす書く力」が大切なこと。そしてそれには「思いだけで書いても「テクニック」がなければ伝わらない。」と書きました。そして、私が過去に遡れるならば、まずは「テクニック」を学んでから書き始めればよかったと。

今日は、心を動かす文章を書くために最低限必要な「テクニック」を、最もお手軽に学べる方法をまとめましたので、これから書こうかなという人、ぜひご活用ください!

使うのは本

最もお手軽な学び方、それは本を使った方法です。全て購入しても1万円以下。ただしこの方法は、「テクニック」を身につけるのに不可欠な「実践」はセットではないので、強い意志を持って自分で「実践」できる人むけです。

必要なのはたった3冊

幼稚園と小学生の男子2人がうろついているので、泥棒に入られたような部屋で仕事をするはめになる私の、学びのコンセプトはずばり「ミニマム」=いかに時間をかけずに、いかに場所をとらないか。使うのは最大3冊の本だけです。

そこで、起業して2年ほど「書く」に悩まされ続けた私が、amazonで10冊ほど物色した中の「これぞ!」と選んだ3冊とその使い方を、順番にご紹介します。(サクラじゃありません)

資格試験でも、何冊ものテキストを使うより、自分にあうテキスト1冊に絞り込んでやり抜く方が効果が高いので、まずは以下の紹介する本に絞って、浮気せずやってみてください。

初めの一冊はこれ

まずはこの本を購入して、ざーっと読みます。細部は読み飛ばしてOK。

タイトルの通り、100冊の文章術を分析したポイントが並んでいるので、正直これさえあれば他はいらない。今後も常に振り返る教科書となります。
なんとなく本の内容が頭にある状態で書き始めると、「えっと、こういう時はどうしたらよかったっけ?」という時に、辞書のように振り返ることができます。

文章の型を知ろう

始めの一冊を読むと、何か書きたくてウズウズしているでしょう。その前に、あと一冊だけ流し読みしてください。

この本は文章の3つの型を教えてくれます。この型に沿って書くことで、タイトルのとおり、ネタがなくても「ラク」にかけるだけでなく、伝わりやすくなるのです。

実はこの本にある型、一番最初にご紹介した「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」にも軽くは含まれています。なので、節約したい場合は買わなくても大丈夫です。

しかし、この文章の型、伝わりやすい文章には不可欠なのに、日本の学校教育では習う機会が少ないのです。なので1冊あげました。

これらの文章の型は論理的(ロジカル)な文章を書く必須のテンプレートですので、米国の学校ではみっちり学ぶと聞きます。海外のことはさておき、こんなシンプルかつパワフルなテンプレート、なぜ日本の小学校で教えてもらえないんだろう。学校で習う「起承転結」なんて、難しくて、小説家でないと書けませんよね。

細かい部分は気にしなくて結構です。この本をざっと読んだら、早速書き出してみましょう!まずは例えばnoteを5〜10記事ほど書いてみてください!

「心を動かす」に挑戦

noteを5〜10投稿して、ビジネス文章と心を動かす文の違いに少しなれてきたら、「心を動かす」を考え始めましょう。

その時に使えるのがこちらの本です。
セールス文章を念頭に書いているので、若干うさん臭く思う方がいるかもしれません。でも、セールス文章だからこそ読み手に真剣勝負で向き合っているのです。読み手のことを真摯に考え、心を動かす文章の本質が書かれています。

実のところ私も、タイトルから少しチャラい?気配を感じ、Kindle Unlimitedでダウンロードしておきながら、半年ほど読まなかった本なのですが、食わず嫌いせずに読んで本当によかった!

ひとつだけ残念なのは、私が見つけた時にはKindle Unlimited(980円で対象の本が読み放題)対象だったのですが、今見るとKindle Unlimitedからは外れてしまっているので、購入しないと読めないようです。

「書いては見直す」を繰り返す

公開する前でも後でも構いません。文章は必ず「見直して」みてください。文章を見直すというのは、学校でならった「推敲」と言われるアレです。

プロならば推敲は全力でやるべきですが、できる範囲で大丈夫です。私もいつもnoteは「えいやっ」と公開した後に、ふとした細切れ時間に見返しては、ちょこちょこ修正しています。

この「推敲」の際に、この3冊の本を教科書として振り返りながら使うのです。これを愚直に繰り返すと、加速度的に心を動かす文章が書けるようになります

実践なき学びの効果はたったの10%

ひとつだけ注意があります。最初にもお伝えしたとおり、ご紹介した3冊の本を全て買っても、それを読むだけでは、学習定着率はたったの10%です。

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図の引用:Studyhacker https://studyhacker.net/mba-globis-learning-pyramid

本を読むだけでなく必ず実践=「書く」とセットでやりましょう!
ひとりで実践までやり抜く自信がなければ、講座なども使ってみてください。

手前味噌ですが、子連れMBAでも、実践と学びがセットになったお手軽なライティング講座を開催しています。企業派遣のプロが学びに来る「宣伝会議」や大学でも講師をされている現役ライターの先生から、オンラインで仲間と一緒に学べます。子育て中の方限定ですが、よろしければどうぞ!

「書く」で心を動かせたら

書くで心を動かすテクニックが身につくと、良いことがいっぱいです。私の経験から起業するには必須の力ですが、必ずしも起業しなくとも、会社の仕事をしながらでもいかせます。特にパラレルキャリアと呼ばれる、副業(複業)のタネまきには不可欠です!例えばこんな時です。

・noteで発信を始めた=たくさんの人に読んでもらいたい、スキがたくさん欲しい
・自分の大好きな地域をもっと知ってもらいたい
・ボランティア活動を始めたい
・コミュニティを立ち上げてみたい などなど

このように「心を動かす書く力」は、あなたの人生を変える強力な武器になります!私も引き続きnote毎日投稿がんばりますので、ぜひ一緒にがんばりましょう‼️(今日もギリギリ間に合ってよかった💦)


#noteの書き方 #noteでよかったこと

 

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