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人づてにきた中国語ガイドの依頼

中国語の通訳のお仕事は
派遣会社や県の交流協会から
おもに受けていますが

企業を通さない個人的な依頼が
まれにくることがあります。

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一昨年のある夜
新潟からの一本の電話。
2週間後、伊豆を観光したいので
中国語のガイドをお願いできませんか?
というものでした。


静岡・熱海の観光センターに
問い合わせても対応できる者がなく
電話を受けたのが私の知人の知人😮
だったので紹介されて
連絡してみたとのこと。


お客さまは川端康成の愛好者。
台湾から15名ほどのグループで
ゆかりの地を巡るツアーとのこと。
前年度は新潟の「雪国」。
今年は静岡「伊豆の踊子」。


電話主は前年の「雪国」担当の方。
今年も頼まれたが静岡は不慣れなので
現地ガイドを探している
とのことでした。


残念ながら
お受けするに至りませんでしたが
人のご縁からきたお話なので
とても印象に残っています。

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外国からのお客様が
観光で戻ってくるのは
まだすこし先になりそうですが

(中国旅客の)インバウンドは
団体から個人旅行へと
消費から体験へ
モノからコトへ
数年前から聞いていた傾向が
地方でも実案件となってきた
感じがしました。


ただ中国からの個人旅行の案件は
実は在日の中国人ネットワークで
ほぼまかなえるので
私に直接とい合わせがくること自体が
めずらしいのですが

これからは地域性に強かったり
特化した知識があれば
強味として戦っていくことが
できるかもしれないと思いました。

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中国からの旅客を
個人で受けるという働き方には
私自身は厳しく思うところも
ありますが


国内に、国外に自由に往来できる
そんな日が待ち遠しい。
その日のために
今のうちに出来る事を
積み重ねたいと思います。

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