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【旅行記】青春18きっぷで行く~あしかがフラワーパーク

2024年春の青春18きっぷ旅。
ここまでの実績
①東京→大阪
②大阪→小倉
あれ? まだ2回しか使っていません。
この日は4/8。青春18きっぷの使用期限は4/10です。
残り3回、急いで使い切らなくちゃ!

怒涛の青春18きっぷ旅3連チャン。
まずは以前から興味のあった花の楽園に行ってみることにしました。
(旅した日:2024-4-8)


◇旅道中~未知の地、北関東へ

旅の出発は東京駅。
「はじまり」にこれほどふさわしい駅があるでしょうか。
上野東京ライン、宇都宮行に乗り込みます。
定刻で発車した列車は順調に北へ、北へ。
4月上旬の街はところどころ桜色に彩られています。

埼玉県の大宮も過ぎると、時折小さな川が現れ、桜と菜の花が川沿いを彩っている光景が目に鮮やかです。

列車は埼玉から茨城、栃木へ。
思えば大宮以北へ足を踏み入れたことがほとんどありません。
未知の地、北関東! (ほぼ)初めまして!

印象に残った光景たち。
進行方向は下から上へ。
(2024-7-15 描)

走ること1時間半、小山駅(栃木県)に到着しました。
ここで両毛線に乗り換えます。
時間に余裕はありますが、ホームの場所もよく分からないし、ひとまず行ってみましょう。

しばし歩き、ホーム発見。
両毛線のホームは駅の端っこにありました。

小山駅
6・8番線ホーム
(7番は?)

人がいない!

ボタンを押しドアを開け、列車に乗り込みます。

人がいない!

私、どこに連れて行かれちゃうんでしょう?
(あしかがフラワーパークです)

発車時刻が近くなると、それなりに座席が埋まるくらいお客さんが乗り込んできました。
私が意気揚々と早くから乗り込み、発車を心待ちにしている人だったんですね笑

両毛線も定刻に発車。
揺られること30分、あしかがフラワーパーク駅に到着です☆

◇あしかがフラワーパーク駅~無人駅にちょっとドキドキ

あしかがフラワーパーク駅
2018年に設置された新しい駅です。

無人駅!
青春18きっぷを利用しているので、タッチしないようにしなくては。
出る時は恐らく引っかかると思いますが、入る時は入れちゃうので、いつも「今日は18きっぷ」と自分に言い聞かせています笑

改札を出ると目の前があしかがフラワーパークです。

広い駐車場。
これでも駐車場の一角です。

桜もちょうど満開!

◇入園~ゲートをくぐるとチューリップの饗宴

正面ゲート

いよいよ入園。
入園料は変動制。この日の入園料は900円でした。

入ってまず出迎えてくれるのはフラワーステージです。

大迫力のチューリップたち!
言葉になりません。。

緑のゲートの向こうはチューリップの楽園
(2024-7-14 描)




このハートの前で何組ものカップルが写真を撮っていましたー!
(私はいつものように一人旅です)


「うす紅の棚」より
(2024-7-14 描)


この藤棚が「うす紅の棚」

あしかがフラワーパークは藤の名所として有名です。

「奇蹟の大藤」
足利市中心部にあった藤。
幹がもろく移植は困難を極めましたが
年単位の計画により移植に成功。


藤の見頃(5月頃)は1ヶ月ほど先でしょうか。
幹だけでもこの迫力!

色とりどりのチューリップや大藤・・・いっきにあしかがフラワーパークの虜になります。
噂には聞いていましたが、こんなにもすごいところだったとは・・・っ。

◇ランチ~ご当地食材・佐野ラーメンと日光東照宮の湯葉

さて、昼過ぎに到着したので、お腹もすいてきました。
正面ゲートを入ってすぐのところにある、フードエリアへ移動します。

屋外のフードコーナーで佐野ラーメンをチョイス。

湯葉の乗っているものにしました。
湯葉大好き☆
日光東照宮の湯葉だそうです。

目の前のチューリップガーデンを見ながらいただきます。
あしかがフラワーパークのより虜になってしまう笑

◇丘へ~桜咲き乱れ、音楽が満ちる空間

お腹も目も心も満たされました☆
それではパーク内を散策してみましょう。


枝垂桜が見頃を向かえています。


雪柳も!


背後の丘には登ることが出来ます。

行ってみましょう!



この辺りでは桜が満開。

見下ろすとパークが広がり、その向こうになだらかな山が連なっています。
気持ち良い眺め。

この辺りで動画を撮ってみました。

丘からの眺め、ハラハラと舞い散る桜の花びらなどが映っています。
着目(着耳?)していただきたいのは、流れている音楽です。
パーク内ではけっこうなボリュームでクラシック音楽が流れていました。どちらかというと室内管弦楽のような。
ちょっとした不思議空間を、ぜひ動画でお楽しみ下さい☆

◇小川・池~水辺はときに幽玄に

丘を降り、さらに奥へ。


しゃくなげの森にある東屋

この辺りで小雨がパラつき始めました。
パークもずいぶん堪能したことだし、少し急ぎ気味でゲートに戻ることにします。

パーク内にはいくつもの池。
(2024-7-14 描)


枝垂桜が幽玄な趣きを池に沿えています。

入園料は花の咲き具合に合わせて変動、開園時間は季節により変動します。
お出掛けの際は公式サイトをご確認下さい☆

https://www.ashikaga.co.jp/


◇再び駅・そして帰路へ

そんなわけで終盤は巻きめにパーク内を貫き、本降りになる前に駅に戻ってきました。

大藤で彩られた駅入り口の階段

花の楽園の住人として時を過ごしたので忘れていましたが、青春18きっぷ旅の途中です!
帰りは両毛線→湘南新宿ラインを利用。

日没後、埼玉県内を走る車窓より。
菜の花咲く川沿いの道。
ライトをつけた車が走ります。
(2024-7-15 描)

◇列車まとめ~やっぱり18きっぷってお得☆

<往路>
9:59 東京 → <上野東京新宿ライン> → 11:26 小山
12:02 小山 → <両毛線> → 12:36 あしかがフラワーパーク
112.6km/1980円
 
<復路>
16:22 あしかがフラワーパーク → <両毛線> → 16:57 小山
17:04 小山 → <湘南新宿ライン> → 18:18 新宿
109.7km/1980円
 
今日の18きっぷ実績:222.3km/3960円
(+地元駅から東京駅・新宿駅の分が数百円)

シンプル!

北関東なんて遠いなぁと思い、今まで足を踏み入れずにいましたが、こんなにシンプル、普通列車でも2時間ほどで行けるのですね。

今回は目的地を定め、そこへの一直線でしたが、明確に目的地を決めず、ふらりと気になったところで途中下車してみる。
そんな旅もしてみたいと新たな野望🤭が芽生えました☆

またまた大ボリュームの旅行記。ここまでお読み下さり、本当にありがとうございます!
近日中に三連チャン2日目、甲府旅の模様をお届けしたいと思います。(たぶん・・・きっと・・・!)
また様子を見に来ていただけると嬉しいです☆


青春18きっぷで大阪から九州へ旅した時の模様はこちら➡

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